シュタインマイヤー・ドイツ連邦大統領の第二次世界大戦終戦 75 周年演説
2020年5月8日に、ドイツはナチスからの解放と欧州における第二次世界大戦終戦から75周年を迎えました。当時を知り、語ることのできる生き証人がますます少なくなる中で、歴史書の中の一出来事として風化させてしまわないために、ドイツでは Erinnerungskultur(想起文化)が様々な政治家や文化人たちによって掲げられ、多くの国民の支持を得ています。もちろん、右翼ポピュリズム正当である AfD(ドイツのための選択肢)を始めとする右翼傾向を持つ一部の人たちの間では批判の対象となってはいるのですが。
今回は、ドイツのこうした「想起文化」を如実に語る、ヴァルター・シュタインマイヤー連邦大統領によるナチスからの解放と欧州における第二次世界大戦終戦 75 周年記念式典で行ったスピーチを原文・翻訳を交えて一部ご紹介したいと思います。
スピーチ音声と原文は連邦大統領公式サイトで公開されています。
そこの右側メニューの「Übersetzung/Translation」の下に数言語への翻訳があり、日本語の翻訳(Speech in Japanese)もダウンロードできますので、興味のある方はぜひ全文を比較対象してみてください。
続きはオリジナルブログの方でご覧ください。
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