引越しで手放したもの&手放し方inサンパウロ
こんにちは、ミニマリストになりたいブラジル駐妻のミカです。
実は先月末に引越をしました。
サンパウロ市内の同じ地区内で、旧居&新居共に家具付きの物件だったため比較的ラクな引越しでしたが、これを機に手放したモノとその手放し方についてご紹介します。
古着20着
→「憩の園(Ikoi no Sono)」に寄付
何着かはBrecho(古着屋さん)に買い取ってもらおうとしたのですが、「40着以上でないと受け付けていない」というところが多く断念。
20着を”憩の園“という日系の高齢者施設に寄付(doação)しました。
サンパウロに住む叔母に寄付先について聞いてみたところ、ここを教えてくれました。この施設はボランティア時代に太鼓の演奏に行ったり、JICAボランティアも派遣されていた施設です。
寄付された服はバザーで出品してその売り上げを運営資金の一部にしているそうです。こちらのウェブサイトまたはwhatsappから申し込むと、ミニトラックで家まで取りに来てくれました。
プラスチックハンガー16本
→クリーニング店に返却
洋服を手放したりたたむ収納にしていくことで黒のプラスチックハンガー(日本から持って来たものも含む)が16本余りました。5secというクリーニングチェーンに持って行くと引き取ってくれて、40本分返却するとシャツ1回分が無料でクリーニングしてもらえるそうです。
壊れた掃除機
→マンションのゴミ収集へ
いつもマンション内のゴミを回収してくれているスタッフに、「近くに壊れた家電を出せる場所をしってるか」と聞いてみたら、「そのまま出していい」と言われました。
マンションが決められた日(リサイクル資源)のにまとめて出していて、廃品回収業者などが集めて回ってるそうです。重くて外に持っていくのも手間だったので助かった...!聞いてみるもんですね〜。
使い切った電池と発泡スチロール
→リサイクルスポットのあるスーパーへ
recicla sampa というサイトでは、自宅周辺のリサイクルスポットを捨てたい物別で検索できます。
自宅の住所を入力して捨てたい物にチェックを入れると、最寄りのスーパーやリサイクル回収スポットがでてきます。
以下、捨てたい物の日本語訳です。
古本 約20冊
→日本人ヘアサロンと語学スクールに寄付
・漫画(夫が日本から持ってきた約15冊)
・雑誌(薄いビジネス系のもの数冊)
・ポルトガル語のテキスト(夫婦で同じのを1冊持ってた笑)
を寄付しました。
売りに出すほど状態がキレイではなかったし、売りに出す→買い手見つかる→やりとりする、の手間がかからなかったので助かりました!
一人の人に読んでもらうより多くの人に読んでもらう方がいいかなと思い、国際交流基金の図書館への寄付も考えましたが、閉館期間だったので相談していません。
健康診断のレントゲン写真
ブラジルの健康診断(会社手配)ってレントゲンの写真を返してくれるんですよね...正直自分で見てもよくわからないし結果に異常がないならいらない...そして毎年受けるので溜まっていく。
何も考えずにハサミで4つぐらいに切ってプラごみとして捨ててしまったのですが(笑)、病院などで回収しているようです。
先程紹介したリサイクルスポット検索サイトによると、近所の大きい眼科でも受け付けているようでした。
衣装ケースなど日用雑貨
→サンパウロ在住の日本人に売却
FacebookやLINEに「ガレッジセールグループ」たるものが存在します。私はFBのものしか入っていませんが、ママ限定とか地区限定とかいろいろあるようです。
入れ替わりのある日本人駐在。帰国前に余ったものや持って帰らないものを売って帰りたい人が主に出品しています。
ただこれも。売りに出す→買い手見つかる→やりとりする→お金とモノの受け渡しという流れを何人もの人とするのは手間だなぁ...と思っていたので、まずはインスタグラムのストーリーで知ってる人にだけ声をかけて見ました。
・衣装ケース
・アクセサリーケース
・文房具用収納トレー etc.
せっかくなら知り合いに優先的に検討してほしかったので、対象者は10人前後でしたが、無事 買ってくれる人が見つかりました。ありがたい...!
最後に
新居のアパートは広さの収納も決して多い方ではないのですが、自然と限られたスペースと少ないものだけで生活するスタイルになるので、楽しみながら日々工夫しています。
ブラジル国内で初めての引越し。事前の荷造りや当日の荷解きも大変だったけど、自分たちが持っているものと向き合ういい機会になりました。
本帰国が近い駐在の方や、年末年始にスッキリしたいブラジル在住の方の参考になっていれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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