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ブラジルならではのベビーグッズ ドアプレート



ブラジルならではのベビーグッズのひとつに、 「ベビードアプレート」というのがあります。

これは何なのか&オーダーの流れをご紹介します。

出産にまつわるブラジル文化その①

ブラジルでは産後の入院期間(2、3日)に、親戚や友達が病室に面会に来ます。ロックダウンが厳しかったらころは産院もある程度制限していたみたいですが、


出産にまつわるブラジル文化その②

産まれる前に名前を決める
7ヶ月のエコー(性別が分かって1、2ヶ月後ぐらい)で先生に「もう名前決めた?」って聞かれました。笑
性別が分かっていればもちろん、わからない、または産まれるまで知らないでおきたい場合は男女で1個ずつ候補決めておくそうです。

ということで入院中に病室のドアに飾るPlaca maternidade には、
・新しい家族の発表
・病院の冷たい雰囲気を払拭する
・あとで子供部屋に飾る
と言った意味&目的があるそうです。(私調べ)

せっかくブラジルで出産したので、私も娘のために準備しました。


STEP① スタイルを決める

ドアプレートにはいろんな呼び方があります。
Porta maternidade 直訳:マタニティードア
Placa maternidade 直訳: マタニティープレート
Enfeite maternidade 直訳: マタニティーの飾り
Quadro maternidade: 直訳: マタニティー額縁?

まずはこれらのキーワードでネット検索してみましょう🔍するといろんなタイプがでてきます!

ブラジル人ママたちの間で流行ってるっぽいのは、
フェルトタイプの立体的なものや毛糸のモービル?を文字にしたもの。
一方、日本人ママさんたちは刺繍が多い気がします。妊娠中に自分の好きな絵柄で作ったり👏

私は9ヶ月まで一応バイトしてたこともあり、刺繍を仕上げる自信がなかったので、業者に頼もうと決めていました。笑


STEP② お店(アトリエ)を決める

ドアプレート専門の業者さんがやってたり、刺繍職人さんがやってたり、文房具屋さんがやってたり、作ってる人も色々です。

私の希望として、赤ちゃんっぽいというよりはある程度大きくなっても使えるようなデザインを探していました。

そこで見つけたのが @lalivid さん。
アクリルタイプと木材タイプを扱うお店で、名前だけのシンプルなデザインも多かったです。


購入手順

①サイトにあるデザインから選んで注文(要会員登録)

②支払い

③WhatsAppで細かい相談(デザインについて、名前のフォント、ヒモの色など)→最終確認の画像が届くので承諾
(この間、年末年始休業で1週間ほどレスなし)

④発送完了のメール(注文過程のリンクとSEDEXの追跡コード付)が届く

⑤商品到着!

年末年始の休業期間もありましたが、①〜⑤まで1ヶ月ちょっとでした。

もともと葉っぱのリースに蝶々が入ったデザインがサイトにあり、注文前に「この蝶々をイペに変えれる?」と聞いてみました。「もちろん!」と言われて指示通り購入ページの備考欄に”flor ipê“と入力、支払い後にドラフト画像が送られてきました。


感想

マタニティー&ベビーグッズはできるだけミニマルにしようと思っていましたが、ドアプレートはブラジルで産むなら作ってみたいと思っていたので準備しました。
思い通りの、そして思い出の作品ができてよかったです。娘には大きくなっても使ってもらいたいな〜。

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