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尖ったスキルが実は小さい尖りかもしれないので気をつけよう

キャリア形成の話になると、まずは尖ったスキルを持つのが大事という話をよく聞きます。私も同感で、自分は〇〇が得意です、というものが最低ひとつはないとこの人はどんな価値を生み出すんだろうというのがわかりにくいです。

尖ったスキルが他者と比較しても突出したものになると、希少性が上がり価値があると評価されます。

尖ったスキルの理想

一方、努力して身につけて尖ったスキルが、実は相対的に他者と比較すると小さい尖りでしょぼいこともあります。図にするとこんな感じ。

個人では尖っているスキルの山が相対的には小さいパターン

これを私はスキルの当たり前品質と考えています。例えばチームで仕事をする場合、チームメンバーのレーダーチャートを重ねた時の全員の共通部分がスキルの当たり前品質になります。つまり、その中で尖ったスキルを持つためにはスキルの当たり前品質を超える必要が出てきます。

したがって、自分の武器となる尖ったスキルを持っているとしても、決して驕らずに日々研鑽を積みより尖らせていく必要があります。

ありがとうございます!