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'24/04

たくさん泣いた。たくさんやめようと思った。
でもやめなかった。
諦めたくなかった。負けたくなかった。
そんな2024年4月を過ごした。

新年度、新生活が始まる月。
多くの人が期待に胸を膨らませて、桜が舞い落ちる中を
背筋を伸ばして前に進む時期。

そんな中私は、1人泣いていた。
毎日毎日仕事帰りに。
最寄り駅に着いてから家に着くまで、
家に帰ってから、彼と電話しながら。
時には職場のトイレでも泣いてた。

兎にも角にもずっと泣いてた。

でも4月からの仕事の何が嫌で泣いているか
それが私には分からなかった。

仕事内容?職場環境?人間関係?

それぞれ不満はあるけれども、今までも多少は不満はあったわけで、
何がここまで泣く理由になるかが分からなかった。

ただ1カ月働いて分かったことは、私は働くことをなめていた。

思い返せば今までの社会人人生、ずっと楽だった。
ずっと下の立場で言われたことだけをこなして、
責任もほとんど先輩が対応してくれて、
脳死している状態でも仕事ができたのだから。

自分の頭で考えて、能動的に動いて、
私は仕事ができるんだとそう思い込んでいたけど、
それは私ではなかった。

ここまできてようやく私は『何者』にもなれていないことに気が付いた。

新卒で入社した時から、ずっと『何者』かになりたくて、
でもなれてないことに気付いていた当時の私のほうが何倍も賢かった。

いつから『何者』かになれていると勘違いしていたんだろうか。

しばらくの月記は仕事に関する私の考えが多くなるんだろうなと
今4月の月記を書きながら思う。
この1年で私の考え、働き方は変わるのだろうか。
いや、変えたいと思ったから今書いているが正解か。

1年後『何者』かになれている未来を思って、
今の私から1年後の私に向けて。

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