刺さる?刺さらない?

舞台を観に行く、美術館・博物館に行く、旅に出る、本を読む等々好きなものをみたときに刺さる刺さらないと言う言葉での表現で果たして私に刺さるものとは何だろうと、考える。

感情を薄めて薄めて育って来たので好きだけど印象に残らないというのもあるし全体的にぼんやりだけど好きだった所だけいつまでも復唱して覚えてしまう、なんて時もある。この場合後者が刺さるという表現になるのだろう。
全て刺さるのは本当に極々希で一部分でも刺さればそれが好きという事になるのだと思う。
そうすると、結構細分化されるな?なんて思ったり。

歌ひとつにしてもそう、刺さる歌詞、刺さる声、刺さる音。どれかひとつ刺されば好きな歌になる。

とまあ、私は小難しく考えがちなんだけれど何だかわからないけれど好き!って言う状態はきっとくし刺し位の威力なんだろうなぁ。

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