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何に取り組むかより何を捨てるか

こんにちは。

みかどです。

ファミレスでメニューをすぐ決めること、みなさんは出来ますか。

すぐ決めることが難しいのは、他のものが食べられなくなるからですよね!

ハンバーグを頼めばパスタが食べられなくなる‥食後のアイスを食べるとプリンが食べられなくなる‥

何か一つしか選べないので私たちは悩むわけです。

トレードオフの関係

結構メジャーな言葉になりつつある《トレードオフ》という言葉。

簡単にいうと、何かを得るということは何かを捨てなければならないという意味です。

先程のファミレスの例のように、ハンバーグを頼むということは、パスタもカツ丼もここでは頼むことはできません。(大食いで食べれる人は別ですけど笑)

子どもたちでもトレードオフの悩みは毎日ついてきますね!

ご飯食べ終わったら、サッカーボールを触るか、ゲームをするか‥

これから友達とカラオケに行くか、自主練しに行くか‥

やらないことを決める

私の持論ですが、やることを決めに行くから辛いんだと思ってます。

そのため私はまず、やらないこと(捨てること)から決めに行きます!

空き時間にゲームはやらない。そのためにゲーム機を友達にあげる。

口では簡単ですけど、結構難しそうですよね。なので簡単なところから捨てる習慣を身につけててもいいかもしれません。

ファミレスで今日は麺類は食べない。
→麺類を選ばない(捨てる)と結構選択肢は狭まってきますね!

まとめ

この考え方私は大事にしています。
選手に上手くなってほしいし、たくさん試合で勝ちたいし、たくさん点数とってほしいし、たくさん失敗してほしい!

正直指導の現場にいるとトレードオフを意識していないなと思う場面いっぱいあります。

試合で負けたほうが上手くなる選手が出てくることもあるし、たくさん点数をとっても身にならない試合もたくさんあります。

ちなみに私の指導の現場で捨てていることは、試合に勝つことに拘り過ぎないことです。

もちろん全ての試合勝ちにはいってます。

しかし、勝つことよりも1人でも多くの選手に経験させるため、たくさんの選手をピッチに送り込む。

勝つことよりも、色々なポジションを経験してもらい、今後の成長に繋げる。

経験もさせられて、選手も上手くなって、試合にも勝つ!

これが最高なのは私もわかってます。

しかし、何かを捨てる勇気がなければ何も達成できないことは歴史の偉人たちが証明してくれています。

私は、選手が上手くなるために、勝てそうな試合を勇気を持って捨てる。

私の指導のアイデンティティの一つです。

みかど

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