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人生での陰陽バランスをとる

※写真は滞在していたアパートの、よその家の玄関でのプージャ(儀式)の様子

ヨーガスートラで「ヤマ」のひとつに
「アパリグラハ」というコンセプトが
あるんだけれどね

「執着しないこと」っていう解釈が
わりと広まってるんだけど

うちの伝統では
受けるに値する以上(あるいは以下)の
報酬を受け取らないこと

と捉えられてるよ

多くの財産を持つと
手にしているものを守りたくなって
内側のスペースがなくなるんだって

これは、内観できなくなることを
意味してるんだけれど

での、外側に満足はないから
結果として苦しみが生まれる

本質的な満足や喜びは
内側にあるものだからこそ
内観が大切なわけ

あとは、多くをいただきすぎると
不本意なダルマ(役割)が生まれて

本来のダルマが遂行できないから
避けたほうがいいんだって

世間でよくある「しがらみ」が
これなのかな、、

または、行為に見合わない
少なすぎる報酬だと
意欲がなくなったりして
手抜きになるかもしれないよね

だから、誠実(サティヤ)に
行為に見合う分の報酬をいただく

これが、お互いのためなんだよね

・・・

での、人生の陰陽バランスとしても

いいことが続いたら
少しの「損」を取ることが大切
なんだって

いいことばっかりを取りすぎると
損も大きくなっちゃうっていう

外国人の超富裕層が
寄付もたくさんするって
それなんだよね

例えば出産とか、新築とか
おめでたいんだけれど

後に不本意なマイナスを受けるより
自ら率先してマイナスを取って
バランスすることがいいよね

陰陽のバランスは自然の摂理だから
頭の片隅にあるといいかもな
と思ってnoteしてみました🗒

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