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◆常に不満足を探す私たち

人も動物も植物も
大体の場合快適を求めている

ただ、とりわけ人においては
暑いだの寒いだの、眠いだの眠れないだの
お腹が空いただの食べ過ぎて苦しいだの

不満足を探しながら生きてる
みたいになっちゃってる

これはマインドの成り立ちから説明できて
チッタ(マインド)は
ブッディアハンカーラマナス
構成される

ブッディは、intelligence/知性のこと
または、discriminate/見分ける能力のこと

アハンカーラは自己
自己/自我は10歳ぐらいから
急激に発展していく

専門用語ではアハンカーラから
タヌマートラがつくり出されてマハーブータとなる

そのマハーブータから
 カルメーンドリィヤ(行動器官)
 ニャーネーンデリィヤ(感覚器官)
が進化して

マナス=マインド(思考・気分・感情)が
行動と感覚に紐づいている

・・・

不満足を意識的にも無意識的にも
探しているのは

私は○○がほしい、私は○○がほしくない
私は○○がしたい、私は○○がしたくない

私は○○になりたい
私は○○になりたくない etc.

この作用にはマインドの汚れ
絡み合ってくる

楽しい経験をするともっとを欲しがる

その結果、嫌な思いをして
拒絶する気持ちが生まれるかもしれない

生きることが、それの繰り返しになって

欲しがるものが得られなかったり
欲しがった結果嫌な思いをしたり

そういうのって俯瞰してみると
なんだか虚しく感じる

じゃあどうすればいいのかって
マインドの汚れをきれいにすることで
ヨーガ学派ではクリヤーヨーガ推し

こうして自分の望む方向性だけに
集中して進めたら
不満足なんて感じなくなるかもしれない

私は、そういう生き方がしたいな


Mika(@mikachant)でした。

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