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私たちを構成する5つの要素

※写真はMAROMAの精油たち②

マントラチャンティングの中でも
ヴェーダの詠唱に関して特にで
私たちの深い部分に作用するんだけどね

このことをパンチャ(five) マヤ(dimension)
のコンセプトで解説してみると

  1. アンナ(body)マヤ:肉体、身体的機能

  2. プラーナ(breath)マヤ:呼吸、生理的機能

  3. マノー(thoughts)マヤ:思考、心理的機能

  4. ヴィグニャーナ(personality)マヤ:人間性、(無意識的な)ものの見方や捉え方・当たり前だと思ってること

  5. アーナンダ(contentment)マヤ:至福、満足

このうち、4番目に直接作用するのが
ヴェーディックチャンティング🎼

・・・

クリシュナマチャリヤ師の伝統では
練習作成において、私たちを構成している
これら5つの要素を考慮するんだけれど

1番目への効果って
五感を通して判別もできるから
効果が実感しやすいんだよね

2番目への効果は
例えば脈拍とか血圧とかみたいな
数字の変化で判別できたり

3番目への効果は
思考がすっきりしたとか
気分が軽くなったとかかな

での4番目は難しくって
性別によっても「当たり前」が違うし

住んでる国だったり
生きてる年代だったり
育った環境だったり
属してるコミュニティによっても違う

そして何より、個人個人で異なるし
それって無意識的な「こういうもの」
なんだよね

サムスカーラって呼ばれるものが
まさにそれで

ヨガスートラによるとサムスカーラは
苦しみを引き起こすんだって、、

しかも、思考(マインド)よりも
深い場所の要素だから
原因を見つけることが難しいの

そんな4番目にある
偏りっていうか歪みっていうか

それがオーガニックな状態に近づくいたか
どうやってわかるのか?

その指標は
「生きづらさが少なくなる」ことで

納得できることが多くなって
満足できることも多くなって

以前だったら、こういうとき
ああいう対応しちゃってたよね

とかみたく、後ろを振り返ってみると
自然に越えてることなの

だからこそ、「手放す」とか
私にはちょっと違和感で

今まで執着していた何かが
どうでも良くなる瞬間って

手放すというより
諦められるようになる感覚?

だって、手放そう、手放そう、、
っていう執着ってない?

私はあるんだよね笑

でも、内側の何かが変わっていくと
大切な何かが見えてくるから

そうじゃないことに関して
「ま、いっか」みたいな感覚になるの

それって、ものの見方や捉え方が
変わったってことじゃない?!

そんな深い場所に「直接」作用する
マントラチャンティング

マニアックな練習だけども
ピンときたらぜひ!


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