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カルマというサンスクリット語の捉え方

※写真はプーリー(チャパティを揚げたもの)

カルマという言葉は
英語:action
日本語:行為や行動

という意味なんだけれどね

悪い行いなら
パーパカルマまたはアプンニャカルマ

良い行いなら
プンニャカルマ

つまり、カルマという言葉自体は
至ってフラットなんだけれど

一般的に解釈されているのは
オカルトチックな意味合い
だったりするように思う

インド哲学(ヴェーダ)としては
モークシャが究極的なゴールで

その意味は輪廻転生からの解放
だったりするからなのかな?

じゃあ、プンニャカルマ
という良い行いを積まないとね

というのは間違いで
それだと良い来世が用意されちゃって
輪廻から解放されないんだって

かといって、パーパカルマ
という悪い行いは
もちろん避けるべきだよね

とはいえ、そもそもの前提として
人間は行為なしに生きられない、、

での解決策がカルマヨーガなんだけれどね

これは、カルマというヨガ
をするわけではなく

目的に到達するための手段として
サンスクリット語のヨーガという言葉
が使われてるのね

このコンセプトに興味を持ったなら
バガヴァッドギーターを学ぶといいよ!

での、ヨーガという言葉は「ヨガをする」
という意味だけじゃなく

というか、もともとそんな意味はなくて

ヨーガ学派なら
Yujir Yoga
統合すること、融合すること、ひとつにすること

であり
Yuja Samadhau
マインドをクリアにすること、マインドに静かにすること

になるのかな

・・・

での、私は輪廻転生を意識して
生きているわけじゃなくて

ヨガのゴールがモークシャという
解脱だとしたら

10年以上探究してないのは
確実だと思ってる

私が深めてきたヨーガ学派のヨガは
マインドに焦点を置いた哲学で

それって、つまり
生きている間の満足のための
考え方だって感じてるのね

ヨーガスートラ2章18節で
(物質としての)私たちの目的は

(物質ではない)私たち自身が
①楽しむこと、または経験すること

それと
②あらゆる束縛からの解放
っていうふうに示してるの

②の束縛というのを
あえて「輪廻」とはしてなくて

究極的にはそうかもしれないけれど
人によって捉え方が違うっていうのが
哲学でもあるんだよね

まあ、だから

ヨガスートラを勉強してたら
オカルトチックで何これ
って感じたことがあるなら

ぜひぜひ一緒に学びましょう!

学び方は1対1での原文から
1語ずつの意味から紡ぐ
ガチなスタイルだけど笑

ピンときた方ならどうぞ!


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