突き詰めるとクリヤーヨーガに戻ってくる②
※写真は南インドのフランス、ポンディシェリで滞在したホテル④
ヨーガスートラ第2章は
サーダナ(ゴールへの道筋)パーダ(章)
ゴールっていうのは限定されてなくて
でもあえていうならサマーディで
本質的な自分を理解すること
それはインド哲学全体としても
ゴールなんだけどね
での、結論を先に提示するのが
インド流なわけで
2章1節で示してるのが
クリヤーヨーガなんだよね
それは
①タパ ②スヴァーディヤーヤ
③イーシュヴァラプラニダーナ
このサイクルを指していて
①なしの③は危険と言われてるし
①なしの②は俺流解釈になっちゃう
まあ、だから①が重要だけど
でも②も③も大切なわけで
③なしにサマーディはない
てことでの、循環てのが
このコンセプトのキモなの
その土台となるタパは
サンスクリットの語源は「熱」
熱は「浄化」と関連するんだけど
浄化のための努力
汚さないための努力
になるわけで、ヴェーダでの4本柱は
アハーラ:食事(産地・質・量)に気をつける
ヴィハーラ:ライフスタイルをヘルシーにする(睡眠や活動量 etc.)
アチャーラ:社会や他者との関わり方(ヤマ)
ヴィチャーラ:マインドケア(取り込む情報に気をつける、環境・人間関係をヘルシーにする)
ってことになるみたいで
「頭」で考えるなら
オーガニックな食事を腹八分
朝5時に起きて夜10時には就寝
ヒンサー(暴力)せず
SNSは必要最小限
とかで、そりゃそうだなんだけど
そういう選択にはマインドが絡んでて
なかなかうまくいかないものでもあるって
マインドの専門家なヨーガ学派は
知ってるんだよね
いいことって継続しないと
場合によっては「罪悪感」とかで
より苦しみになっちゃうわけで
継続するためには、まずは
低いステップからっていう原則があるの
それが簡単にできて
具合が悪くても
モチベーションが上がらなくても
できるようになったら
次のステップに進むんだよね
でね、マインドを浄化しちゃえば
自然と心地いい選択が
できるようになるってことも知ってて
での、ヨガの実践で1番浄化が強いのは
呼吸法なの
ちなみに、三大元素の中でも
水<火<<風
の順番で浄化・消化・昇華が強いんだって
でも、呼吸法って
実は誰にでもできるものじゃない
って知ってた??
呼吸なら誰でもしてるんだけれど
プラーナーヤーマっていう
プラーナ(life force, vital principle)を
アーヤーマ(expansion, extension)させる
このことに関しては
教わらないとできないんだって
それに加えて
骨盤から頭蓋骨が一直線じゃないとか
目を閉じることができないような
マインドがアグレッシブな状態とか
だとしたら、アーサナが必要だったりで
だからアーサナとプラーナーヤーマを
デイリーにしていることは
歯を磨いたりお風呂に入ったりと
同じようなことだって
ヨーガ学派は捉えてるんだよね
スヴァーディヤーヤと
イーシュヴァラプラニダーナは
またいつか笑
そんなヴェーダの1学派としてのサーダナ
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