サンバーズの公開練習を見てきた
8月23日(水)箕面にあるサントリーサンバーズの体育館へ公開練習を見学してきました。
この日の公開練習は15時半から、東海大学とのトレーニングマッチが組まれてました。
せっかく仕事を休んだのだから、公開練習までの時間は何かしたいなぁと思い、途中下車をして梅田の空中庭園へ寄り道。
空中庭園行って、ランチして、ちょっぴり買い物してから、箕面へ向かいます。
梅田から地下鉄で千里中央へ移動、続いてバスに乗り込みます。
青松園前のバス停で降り、信号を渡るとトレーニングセンターの入り口でした。
敷地内は広く、手入れが行き届いていて気持ちの良い空間でした。
新しくはないけれど、その分歴史が感じられ、箕面の街並みにも馴染んでいるなと。
所々に置かれた看板に導かれ、ぐんぐん奥へ進んで行くと、どこからか声が聞こえてきました。
セミの「みーんみーん」ってやつを、少し低音にした感じの、何だか自然発生的な「ぅおーぅおー」と低い掛け声です。野太い声。
その頃に体育館に着きました。どれくらい歩いたのか覚えてませんが、しっかり汗をかいてました。
体育館に到着
体育館のエントランスにはサンバーズの歴史を物語る写真や楯、トロフィーがたくさん。それらと肩を並べるように堂々と自販が置かれてました。
グリーンDA・KA・RAを購入し、2階のギャラリー席に着いたのは開始時間が少し過ぎた3時40分くらい。
東海大学は「ぅおーぅおー」と声を出し、気合十分。どこで息継ぎするのかと思うくらい、絶え間なく声を出してました。
サンバーズ側は音楽をかけ、リラックスムードでアップをしてました。その後両チームで練習試合を何セットも行ってました。
どのセットもサンバーズに分があるのですが、東海大学も素晴らしかったです。
ギャラリー席にはファンやサンバーズジュニアの選手たち、あと東海大学の選手の後輩らしき高校生もいました。父兄の方もいたのかもしれません。
関西に住んでいると東海大学のプレーを目にする機会が少ないから、高校生にとって公開練習はいい機会ですよね。
進路の参考にもなるかもしれないし、上手なプレーを無料で見れるし。
ギャラリー席の子ども
ゲーム中は何度かギャラリー席にボールが飛んできました。
親か兄弟の付き添いで来てるであろう子たち数人は喜んでそのボールを拾いに行ってました。
ボールが上がってくると、4人くらいの子ども達が我先にと走り出します。
でも、いざボールを拾い上げても、子どもはどうしたらいいのか迷うんですね。
大人なら選手に声をかけたり、後で渡せばいいかと思うのですが、子どもたちは悩んでフリーズしてしまうんです。
自ら進んでボールを拾いに行ってるのに、拾ったらどうしたらいいのか分か
らない、そんな子どもらしい様子が本当にかわいい。
練習試合中の選手たちはボールの行方に気づいておらず、子どもらは階下の大人に向かって声をかける勇気がありません。
私はそんな子ども達の様子が気になりつつも、ついつい試合に見入ってしまい、再び子ども達を見た時にはボールは手にはありませんでした。
選手が気づいてくれた?ギャラリーの大人が助けてあげた?どうやってボールをコート側に戻したのか分からないまま。
ボールを必死で追っかける選手たち、それを見ている私、そして飛んできたボールを手に困り果てる子ども・・・
一つの体育館の中で様々なストーリーが同時進行しているなと思いました。
サンバーズの皆様、東海大学の皆様、ありがとうございました。
また機会があれば、公開練習を見に行きたいと思いました。
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