ミジュツカ、はじめます

久々の投稿です。前回の投稿から数ヶ月、延々とアーティスト(の、卵や蛹)支援について考えておりました。んで、約2ヶ月前に「やってみないとわかんないじゃん！(修論も書けない)」というわかりきった思考に至り、大学の後輩たちや先生方に協力をお願いして回って、どうにか活動を始めることができそうです。感謝。

さて、私が何を始めるのかというと？

タイトルにもある「ミジュツカ」を始めようとしています。「ミジュツカ」は「未熟」「美術科(後輩や先生方が所属している領域)」「美術家(アーティスト)」の三つを掛け合わせた私の造語です。

もともとは美術科所属学生を巻き込んだ課外活動ということで「ビジュツカ」という名前にしてしまおうと考えていたのですが、どちらも読みが「びじゅつか」であるためにバーバルコミュニケーションでは判別しづらいだろうと考えこの名前に。

これからアーティストとして活躍していきたい、作家を目指すかどうかは置いといて表現活動続けたいと考えている学生を支援するのが「ミジュツカ」のミッションです。

私の肌感覚として、アーティストを目指す人々にとって重要な要素は「時間」「お金」「場所」「モチベ」であるように感じています。学生の場合は特に(美大や芸大、美術学部でない学生は特に)、制作場所や展示場所といった「場所」、制作費用や展示費用などの「お金」、作品を作り続けるための「モチベ」を保持し続けることのハードルが高いのではないでしょうか。

ということで、アーティストとなることにちょっとでも憧れのある学生たち、アーティストを名乗らずとも表現活動をしていきたいと考えている学生たちのために(それから私の楽しみのために)、制作場所や展示場所の確保、作品販売による製作費の確保やファン獲得、仲間との共同作業によるモチベ維持を図ります。私も作品つくるし出品します。

さて、ミジュツカの活動第一弾である、飲食店での作品常設展示が5/24から始まります。場所は、相模鉄道の和田町駅から徒歩５分の場所にあるcafe & dining bar YUZURIHA。学生が運営している飲食店の壁面や空いているスペースをお借りして、作品数点を展示販売します。お食事がてら、学生作品もご高覧いただけますと幸いです。cafe & dining bar YUZURIHAでの展示については、改めて記事を出す予定ですので、そちらも合わせてご覧ください。

まだまだ始まったばかり(この記事執筆時は始まってないけど)のミジュツカ、よちよち歩きどころか匍匐前進状態ですが、どうぞご期待くださいませ。

ミジュツカ主宰　ミサキ

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