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幼い頃、夢を諦めた私が「知っておきたかったこと」。


こんにちわ。みづき(@miichan32)です。


小学生の頃、少女漫画が大好きな私は、お小遣いをもらっては書店に行き毎回5冊もの漫画を買っていました。

その当時、家にはデスクトップのパソコンが置いてありました。そのパソコンを使ってコミュニティサイト「ふみコミュニティ」の漫画部門で、マウスを使って漫画を描いてはそこに投稿していました。

自分でホームページを作って、コミュニティサイトに投稿していた漫画をホームページ上で掲載していました小学生ながらにプログラミングしていたとは。笑(データはもう存在してません)

そこまで夢中になって続けていたことですが、高校へ入学するタイミングと同時に描くのをやめました。理由は、ホームページに連載していた漫画は好評でしたが、「りぼん」に投稿するために書いた読み切り漫画は不評。

原因は原稿用紙やGペンに不慣れだったり、短編だとストーリーがワンパターンになってしまったから。「話しがおもしろくないんじゃ漫画家になれない・・・」と悩みました。挙句には思春期に突入し絵を描くことがオタクだと思われるんじゃないかという恥ずかしさから隠すようになりました。

自分がしていることにも自信が持てず、絵が好き=少女漫画家という選択肢しかなかった幼き私は、その道を諦めてしまったんです。

全ての要因が重なり、絵を描くことへの価値を見出せなかったんです。

「絵を描くこと」=「価値がない」

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そうやって諦めてしまった「少女漫画家」という夢でしたが、スノーボードの選手として活動した後、またこうやって絵を描くことに携わっている。やっぱり絵を描くという行為は私にとって楽しい時間なんでしょう。

もし私が、大人になるまで絵を描くことを続けていたらどうなっていたんだろうと、今でもふと考える時があります。あの頃は少女漫画家という一択しかなかったけど、視野が広がって分かったことは、少女漫画家に限らず同じ絵でも様々なお仕事が存在しているということ。それはアートでも、デザインでも。

絵を描くことを再開した現在では様々な依頼をいただくようになりました。もちろんイラストを描くことに限らずデザインやクリエイトにも携われています。

私にとって絵を描くことと関わることができるなら、分野は何にも囚われない。

選択肢は一つではなかった。

人々からの需要がある以上、絵描きさんの将来への可能性は無限大に存在しています。もし今、あなたのお子さんが何かに夢中になっていたり、好きなことを見つけているなら幸運なことです。たくさんの可能性を教え、導いてあげてください。


やっぱり自分が夢中になって取り組めることをするのは楽しい。

またタイミングがあれば少女漫画も描いてみようかな♪(構図の書き方は小学生の頃から成長が止まっているw)

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