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女子サポ的2019年シーズン振り返りレビュー　［第21節～第25節］

Miisa

皆様こんにちは、FC東京サポのmiisaです。

2019年シーズン振り返り第5弾となります。

★第4弾はこちら

全員がハードワークをして灰になるスタイルの東京には厳しい夏がやってきました。去年はこのあたりから失速して、上位争いから離脱してしまっています。それに加えて、アウェイ8連戦が待ち構えていた今季。ここからの戦い方がポイントになってくることは間違いない！

そんな第21節から第25節をLet's プレイバック！

◆第21節　8/3(土)　セレッソ大阪戦◆

この試合から始まるホーム3連戦の後、前人未到のアウェイ8連戦に突入していく東京。この時点で、ホームゲームは残り5試合。なるべくホームゲームできっちり勝ち点を積み上げておきたいとろ。さらに相手は、前半戦で0-1と今季初黒星を期したセレッソ。上位に残っていくためには、シーズンダブルされる結果は絶対に避けたい…！

いろんな意味で負けられない試合となりました。

そんなセレッソ戦のスタメンはこちら

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サブメンバー：児玉・岡崎・三田・内田・アルトゥール・ジャエル・サンホ

諒也が怪我のため出場できず、左右両方できるというジェソクが左SBに入りました。今季ここまで目立った怪我人は出ていませんでしたが、諒也は少し戻るまで時間がかかりそうなので新加入のジェソクに期待がかかります。

飲水タイムが設けられるような暑い中での試合だったので、前半はかなり様子を見ながら戦っていた東京。しっかり我慢して全員で守り、スコアレスで折り返します。見ている方は何もできていないんじゃないか、なぜ仕掛けないのか、と不安になったりもしましたが、どうやら前半は抑えろという監督の指示だった模様。

逆に、監督から「好きに行っていい」と言われた後半。

立ち上がりすぐの47分。東のクロスに永井が頭で合わせて先制！！ドンピシャヘッドでめちゃくちゃ気持ちよかった！あと、東のクロスが良いボールだったんだけど、何気に助走なしで蹴り込んでいてすごい…！となっていました。分かんないけど、難しそうじゃない？？←

これでスイッチが入った東京は、68分。モリモリと交代してタマが入ってきた直後にいい位置でFKを獲得。それをもちろんタマが蹴って、モリゲがちょっと触って(？)ゴーーーール！モリゲの今季初ゴールで追加点！！！見ているときはタマのボールがそのまま入ったのかと思って絶叫したけど、得点者が森重と発表されてさらに絶叫しました(笑)やっと決めた…！公式記録も森重さんの得点。まぁほぼタマのゴールだけど、嬉しそうだからいっか！触ったか否かは本人のみぞ知る！

後半になってイケイケに変身した東京は、ATの92分にも。おそらく時間を使う目的でCKをショートコーナーでスタート。ジャエルが持ってDFが引き付けられたところで、ディエゴにスルーパス。それをディエゴが沈めて3点目！そのままのスコア3-0で試合終了。最高ーー！2連勝！

勝利のヒーローインタビューを受けた森重さん

私は死にかけました…(笑)

今までモリゲの口からこんなにハッキリ「優勝」って言葉を聞いたことあったかなぁ。自分たちはそれを掴める位置にいるんだ、と改めて教えられた瞬間でした。優勝に向けて、みんなのベクトルが一気に向いた出来事だったと思う。モリゲじゃなきゃできない事でした。

順位：1位

◆第22節　8/10(土)　ベガルタ仙台戦◆

前節に続いて、前半戦で勝てていない相手との試合。前半戦の戦績は0-2。何もさせてもらえませんでした…。さらにルヴァンでも2試合対戦していますが、いずれも勝利できていません。ここで何としてでも気持ちよく勝っておきたい相手でした。

そんな仙台戦のスタメンはこちら

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サブメンバー：児玉・丹羽・岡崎・大森・アルトゥール・ジャエル・サンホ

ついにタマが右SHのスタメンに！諒也がいない状況なので、タマのプレースキックに期待がかかります。タマは古巣対戦でもありました。

前回対戦時にトラウマになったシマオさん、今回も健在でしたがそれでも永井の早さを活かして攻めていきます。関口にも前ほどはやられなかったんじゃないかな。お互いが我慢して前半は0-0。

一点取ったら決まりそうだなぁと思っていた後半、東京にチャンスが。東からのロングパスに抜け出した永井がエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーはディエゴ！逆サイドで祈る林くん(いつもです)。がしかし、ディエゴが蹴ったボールはGKの正面へ。しっかりキャッチされて止められてしまいます…。あぁ………と思っていたら、相手GKがディエゴが蹴る前に前進をしていたようでやり直しのジャッジ。8月から改定された新ルールを早速目の当たりにすることになりました。気を取り直しての2本目！1本目よりはるかにプレッシャーのかかる状況でしたが、ディエゴは落ち着いて決めてくれました！！すばらしい！東京先制！！！

81分にも少し遠目の位置でFKを獲得。これのキッカーがなんとジャエル！GKに弾かれ得点とはなりませんでしたが、重みのあるいいキックを持っていることが分かり、ちょっとテンション上がりました。

ATに迎えたピンチには、剛とモリモリのダブルブロックで対応。みんなで体を張ってディエゴの1点を守り、1-0で勝利しました！祝3連勝！！やっと仙台に勝ちましたーー！

試合後の勝利のユルネバには、ピッチを駆け回った選手たちがベンチ外の選手も呼び寄せ、ナオさんやドロンパも参加しての大合唱に♪

チームの雰囲気が伝わってくるような出来事だったし、ベンチに入れていない選手たちにもとってもいい刺激になったはず！またひとつ、みんなで一体となれた瞬間でした。

順位：1位

◆第23節　8/17(土)　サンフレッチェ広島戦◆

好調の3連勝で迎えた広島戦。前半戦の戦績は1-0。次節からはアウェイ8連戦の長旅に出るので、ここで連勝を重ねて勢いをつけたい試合でした。

そんな広島戦のスタメンはこちら

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サブメンバー：児玉・丹羽・岡崎・三田・アルトゥール・ジャエル・サンホ

おそらく守備面を考慮して、右SHにはモリモリが入りました。スタメン固定型のチームですが、これだけ毎回右サイドのコンビが変わってもあまり影響を感じないのはみんなの頑張りのおかげかも。

この日も気温が高く、ハードなゲームとなりました。

人が密集していることもあるとは思いますが、座っているだけで汗が流れてくるような気温。こんな中で90分プレーする選手たちを純粋に尊敬します。そんな暑い中での試合とあって、前半はおそらく少し抑えめに戦っていたと思います。0-0で折り返し。それでもチャンスは作れていたし、後半先制点を取れれば大丈夫だと思っていました。

しかし、61分に柏に先制点を決められてしまいます。試合はそのまま0-1のスコアで終了。試合後の拳人のコメント通り、一瞬のスキを突かれたような失点でした。

でも得点こそ奪えなかったものの、守備面ではこれ以上失点しないように全員で守り、選手の気概というか気持ちが見える試合でした。特に終了間際のカウンター阻止は素晴らしかった！結果は敗戦でしたが、最後まで戦い抜く姿勢は必ず次に繋がっていくと思わせてくれました。

次節からは前人未到のアウェイ連戦。

選手たちは必ず首位で味スタに戻ってくると約束してくれました。すでにサポーターは各地のグルメを楽しみに遠征の予定を立てています！東京なりの楽しみ方がきっとあるはず！楽しんだ先に求めるものもきっとある。

ＶＩＶＡトーキョー　たとえ敗れようとも…！

順位：1位

◆第24節　8/24(土)　北海道コンサドーレ札幌戦◆

アウェイ8連戦のうちの1戦目。札幌との前半戦の戦績は2-0。

サポーターたちは嬉々として夏の北海道に乗り込みました！TwitterのTLに流れてくる北海道グルメを眺めて幸せを分けてもらっていたのは遠方遠征に行けない私です(笑)とは言え、アウェイ札幌はあんまり相性がよくない東京。美味しいもの食べて、勝ち点3持って帰ってきて！

そんなウキウキな札幌戦のスタメンはこちら

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サブメンバー：児玉・丹羽・三田・内田・アルトゥール・ジャエル・サンホ

去年の夏にもありましたが、突然のセイムロヤ捜索願。噂レベルなので真相は分かりませんが、どうやら軽い肉離れのような症状だった模様。おそらく違和感がある程度だったのをアウェイ連戦を考慮して、今回は帯同させなかったのではないかなと。ということで、右SBにはマコが入りました。

アウェイ連戦に弾みをつけたい東京は積極的に点を狙いに行きます。すると38分、いい位置で獲得したFK。東のボールに一番遠いところから走り込んできた剛が頭で合わせて先制！！記念すべきJ1初ゴーール！！！足の速さもそうですが、やっぱり打点が高い…！めちゃ跳ぶやん。

そのままリードで前半を終えますが、ミシャサッカーは後半からが怖いんだよなぁ…とそんなことを言いながら見ていると、立ち上がりすぐにジェイのゴールで追いつかれます。これで勢いに乗った札幌の攻撃に、なんとか全員で耐えた東京。途中、剛と林くんが激しく言い合うシーンも見られましたが失点は許さず1-1のドローで終了。

アウェイ連戦の1戦目は引き分けに終わりました。

あぁ…初ゴールの剛にシャーさせてあげたかったなぁというのが私の一番の気持ちでした。しかし、苦手な敵地での勝ち点1。結果としては全然悪くない。こうやって勝ち点を積み重ねて、1試合ずつ首位にいる時間を延ばしていった先に優勝があるはず。後から必ずこの勝ち点1が効いてくると信じて！連敗も回避したし、アウェイ連戦はまずまずの滑り出しだったんじゃないかなと思います。

順位：1位

◆第25節　8/30(金)　名古屋グランパス戦◆

中5日で迎えたアウェイ連戦2試合目。金Jだったので、他サポの関心も高かった試合。前半戦の戦績は1-0でした。

東京には永井、名古屋にはマルとヨネそして宏介。お互いのチームに所属していた選手がたくさんいるので、どうしてもサポーター同士バチバチしてしまう一戦。モリゲのこの言葉がさらに気合を入れてくれました。

そんな名古屋戦のメンバーはこちら

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サブメンバー：児玉・丹羽・岡崎・三田・ジャエル・サンホ・田川

前節怪我？で欠場した成が戻ってきました。右サイドでコンビを組むのはモリモリ。さらにサブメンバーには怪我で離脱していた田川くんが復帰です。

気温はそこまで高くないですが、雨の中での試合となりました。今季は本当に雨の中で見た試合多かったなぁ。レインコート大活躍！

そんな中、東京は29分、ディエゴがエリア内で倒されPKを獲得。これを自ら蹴ります。今回もいつものアレで蹴るんだろうなぁと思っていたら、普通に蹴ったことにサポはめちゃくちゃ驚いた！そして弾かれた…！のを押し込んだー！！！先制！！あ、あぶねぇ…。後日談ですが、どうやら雨の日にディエゴのあの蹴り方だとボールの威力が落ちるらしく、今回は普通に蹴ったとのことでした。普通に蹴れるんだという驚きがすごかったw

そのまま折り返して、後半立ち上がり49分。エリア内までボールを持って侵入した永井がそのままキープ。空いたスペースに走り込んできた洋次郎くんがパスを受けて、そのままシュート！こちらも最初は弾かれますが、再度洋次郎くんが押し込んで追加点！！！わぁぁぁーーーー！両手を広げてサポーターのところに走っていった洋次郎くん可愛すぎか…！うれしいうれしい今季初ゴールでした。洋次郎くんのボールを避けたディエゴもナイス！

82分には前田に1点決められますが、そのまま2-1で試合終了。

アウェイ連戦2試合目で無事に勝利を収めました！すばらしい！まだ始まったばかりだけど、アウェイ連戦なんて怖くないぞ！と思えた勝利でした。このまま突っ走れトーキョー！！

あーもぅホントにカッコいい…！！ナイスゴール！！

順位：1位

ということで、第20節から第25節の振り返りでした。

周りからは地獄のアウェイロードって言われたり、この8連戦でどうせ順位落とすでしょって言われてたけど、それでもサポも含めてみんな楽しもうとしていたし、首位で味スタに帰るんだという思いで前だけを見ていた、そんな8連戦序盤でした。

第26節から第30節に続きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。