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女子サポ的2019年シーズン振り返りレビュー  [第11節~第15節]

皆様こんにちは、FC東京サポのmiisaです。

2019年シーズン振り返り第3弾となります。

★第2弾はこちら

なんとここまで10戦負けなしのトーキョー!今考えたら、単純に嬉しいのと、でもまだまだ勘違いしちゃいけないっていう戒めのような気持ちの両方を行ったり来たりしていて、一番ふわふわしていた時期だったかもしれません(笑)でもこうなったら行けるとこまで行こうぜトーキョー!

そして建英そろそろ決めてくれッ!!

ということで、第11節から第15節をLet's プレイバック!

◆第11節 5/12(日) ジュビロ磐田戦◆

令和最初のホームゲームとなった磐田戦。

前節ガンバ戦をスコアレスで終えた東京。個人的には、昨年の5月は「ゴール出んウィーク」と言われた記憶がちらついていたので(笑)、暫定順位に満足せず点を取って勝ちがほしい!という試合でした。

そんな磐田戦で、今シーズン好調のディエゴがJ1通算100試合出場を達成!ディエゴおめでとう!ありがとう!これからもよろしく!!奥様とのラブラブっぷりに味スタがどよめきました(笑)素敵♡

さらにこの日はゲストも豪華!大人気の芸人さん、チョコレートプラネットのお二人が試合前から盛り上げてくださいました!

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すごい人…!!

チョコプラのお二人が動くのに合わせてお客さんも動くのでコンコースがすんごいことに…どんだけ~!(笑)こんなに人がたくさんいるコンコースを歩いたのは初めてだったかも。もちろん観客は3万人超え!

そんな磐田戦のスタメンはこちら

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サブメンバー:児玉・丹羽・中村・岡崎・平川・サンホ・矢島

まず、前節でイエロー累積4枚となってしまったため洋次郎くんが不在。抜けたボランチには東が入りました。それに伴い、左SHはモリモリがスタメン。さらに成が3試合ぶりにスタメン復帰!おかえり!CBは再び森重と剛のコンビに。そして諒也がベンチ外のため、左SBには宏介がIN。ここにきてスタメンがだいぶ変更になったため、サブメンバーにも若手が増えてきていて、彼らにも期待がかかる編成となりました。

後日談ですが、この日の諒也不在はターンオーバーかなぁと何となく納得していましたが、なんと!!前日練習で遅刻をしたらしく、それの罰として意図的にスタメンを外されていたのでした…小川さんしっかり!(笑)

今までがどうだったかわからないけれど、こういうところからも健太イズムがうかがえるなぁと感じたプチ事件でしたw

試合は、立ち上がりから建英中心に攻めますがなかなか仕留めきれず。ピンチも迎えますがDF陣が体を張って守り、磐田にもやらせません。そのままスコアレスで前半終了。ハーフタイムにはドロちゃんとTT兄弟がPK対決をしてさらに盛り上げてくれました!

この試合、何かかが起こりそう…と思っていた後半。

82分にチャンスが!宏介のCKをモリゲがうまく合わせて、これはもらった…!と思いましたが、東京キラーのカミンスキーがスーパーセーブ!!いや、もうホントに、カミンスキー上手すぎ…(笑)しかし再度CKを獲得し、東京のチャンスは続きます。今度はファーを狙った宏介のキック!輝一と剛が飛び込みますが、これはゴール前で磐田DFがなんとかクリア。その浮き球気味になったクリアボールが飛んでいった先には建英が!その左足を上手くボールに合わせて……ゴーーーーーール!!!!

ついに!ついに、この瞬間が!!

解説の水沼さんも思わず「うおぉぉぉぉーー!」と叫んじゃうくらいのスーパーボレー!!そのまま一目散にメインにいるチョコプラの元へ走っていき、TTポーズをきめた建英(ジョイマン風味)。建英のTでもあるし、ゴールパフォーマンスまで完璧かよ!!これが待ちに待った、建英の東京でのJ1リーグ初ゴールとなりました!

完全にこれで勢いに乗った東京はさらに攻め続けます。

直後の86分には、ディエゴ・建英・サンホの3人でカウンター発動!建英のラストパスもサンホのシュートも完璧!もらった!!と思いきや、またもやカミンスキーのスーパーセーブに阻まれます…。さらにリードしたまま迎えたATの91分にも、サンホが遠目からミドルを放ちます!が、これもカミンスキーがセーブ…もう本当に残念そこはカミンスキー状態。対戦相手ながら、この日のカミンスキーには本当に脱帽でした。止めすぎ(笑)

試合はそのまま1-0で終了!これで東京は11戦負けなし!

スコアこそ1-0となりましたが、それ以上に内容の濃い一戦だったと思います。そして、この試合でチームはJ1通算250勝を達成しました!

試合後の周回は、選手たちと一緒にチョコプラのお二人も来てくれたので、みんなで「てぃー!てぃてぃー!てぃってぃってぃてぃー!!」

もうゴール裏のみなさんめちゃくちゃ楽しそう(笑)選手たちもみんな乗っかってくれて、あの森重さんまで一緒になってTTしてて、本当に最高の雰囲気でした!楽しかったー!

ひとつだけ残念だったのは、この日お誕生日だったナオさんが体調不良でこの場にいられなかったこと。直接お祝いしたかったですが、勝ち点3と建英のゴールがなによりのプレゼントになったかな。ナオさんおめでとうございました!!

順位:1位

個人的に、建英のゴール決まった後の剛のガッツポーズが大好きです(笑)

◆第12節 5/18(土) 北海道コンサドーレ札幌戦◆

リーグの1/3を終えたところで、首位に立つ東京。

11戦負けなし、ホームゲームは6戦6連勝中でチームは最高の雰囲気!そんな中で、苦手なミシャ率いる札幌に挑みました。まだまだ浮かれず、ひとつひとつを大事にしていきたい!

そんな札幌戦のスタメンはこちら

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サブメンバー:児玉・太田・渡辺・岡崎・大森・サンホ・矢島

コンディション不足やら累積やらでここ数試合スタメンが入れ替わっていましたが、ここで一旦序盤のベストメンバーに戻った形になりました。

試合は、前節同様チャンスを作りますが相手キーパーのクソンユンのセーブに阻まれます。なんかこの時期の東京と対戦したチームのキーパー、みんなめちゃくちゃ当たってたイメージがあるのだけど気のせいかな…!

前半はどちらも決めきれず、スコアレスドローで折り返し。

後半55分に嫌ぁな位置で福森さんにFKを与えるも林くんのセーブで乗り切った!その直後の59分、敵陣ゴール前で失いかけたボールをすぐにプレスで奪い返し、諒也の左足一閃!!!先制!!DFらしからぬコンパクトなシュートで、諒也やるじゃん!と思った記憶が。本人は頑なに「2点目!!」と言っていましたが鳥栖戦のはオウンゴールなので(笑)、公式記録ではこれが諒也の今季初得点となりました!ブラボー!

久々に点を決めてどうしたらいいか分からず、とりあえずゴール裏方面に向かってみた諒也さん可愛かったです…(笑)

これで勢いに乗った東京はさらに69分、ディエゴがボールを運んで建英へ。建英はグイグイひとりでエリア内まで侵入していき、そのままシュート!これが見事決まり2点目!!そして2試合連続ゴーーール!!!今まで待った分、建英くんケチャドバの予感…!

そのまま2-0で試合終了のホイッスル!12試合負けなしトーキョー!!

試合後、ゴール裏はなんとユルネバで選手たちをお出迎え!それを見た選手たちも肩を組み、みんなでユルネバ…!今まで試合後は苦しい時に歌うことが多かったこの歌が、この日からまた新たな意味を持った歌になりました。

勝利のユルネバ。

洋次郎くんが試合後サポとなんかやりたいねって言ってくれて、キャプテン東がそれならユルネバじゃん?って言ってくれて、コルリさんと相談して、実現したこの一体感。少しだけど、何かが確実に変わった試合だったなぁと思います。

あと、この試合の裏ではもうひとつ素敵な出来事が!

この日のDAZN中継の実況がクラッキーこと倉敷さんだったわけですが、クラッキーのドロンパ愛がすごかった!こんなにドロンパのことを愛でてくださるなんて嬉しい限り!!

順位:1位

◆第13節 5/25(土) セレッソ大阪戦◆

今季ここまでかなり好調な東京ですが、セレッソさんはこれまた近年なかなか勝てていないお相手。首位としての自信を持って、アウェイの地に乗り込みました。

そんなセレッソ戦のスタメンはこちら

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サブメンバー:児玉・太田・岡崎・アルトゥール・サンホ・インス・矢島

ヒョンスがミッドウィークのルヴァン鳥栖戦でラフプレーをしてしまったため、それに対する処分により直近のリーグ戦2試合出場停止。そのため、剛がスタメンに戻ってきました。サブには、若手ブラジル人のアルトゥールが今季初めてIN!

全員ハードワークが必須条件の東京の戦い方でしたが、この日は5月にしてはかなり暑い日となり、厳しい戦いを強いられました。

なかなか得意の形で攻め切ることができず、序盤から我慢の時間が続きます。それでも、ピンチは何とか凌いで前半はスコアレス。ここ最近の試合では、前半しっかり我慢して後半に得点し一気に押し切るスタイルで勝ってきていたので、この日もその展開を期待して後半突入。

チャンスも作れていましたが仕留められないまま、78分。左右に振られた後のアーリークロス、これに飛び込んだブルーノメンデスにヘッダーを決められてしまいます…。

リーグ戦5試合連続無失点だった東京は久々の失点。

試合はそのままATへ。最後の最後にディエゴに絶好のチャンスがめぐってくるも、キムジンヒョンのセーブで勝負あり。東京はついに13試合目にして、今季初黒星となりました。

悔しいですが、試合内容からすると妥当な結果かなぁという感じ。今季はこれまでこういう試合を何度も勝ちに持ってこれていたのですが、今日はどこかパワーが足りなかった……。無敗記録はここで途切れましたが、個人的にはここで負けたことで少し楽になるというか、今まで積み上げてきた勝ち点はなくならないし、気持ちも切り替えやすいのではないかなぁと思っていました。選手も前向きなコメントしてたのが印象的だったなぁ。

ここでずるずる行くようならそれまでだけど、今季の俺たちはこんなもんじゃないはず!次こそ見せてくれ!!そんな試合になりました。

順位:1位(負けたけど1位なんて久々すぎ…)

◆第14節 6/1(日) 大分トリニータ戦◆

この試合の後から代表ウィークに入るため、中断期間前の試合となった大分戦。東京からは成・拳人・建英の3人が代表招集されていました。さらにコパメンバーの方にも建英が招集されており、15節16節は不在が確定。負けがひとつ付いたタイミングで、昇格組ながら好調の大分と当たる一戦は負けられない戦いとなりました。

そんな大分戦のスタメンはこちら

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サブメンバー:児玉・丹羽・太田・アルトゥール・サンホ・インス・矢島

今節までヒョンスが出場停止のため、スタメンは前節同様。現段階のベストメンバーで大分を迎え撃ちました。

序盤からハイプレスで大分に攻撃のリズムを作らせない東京。前線がプレスに行くと次から次へと後ろの選手たちがそれに続いてきて、絶対に走り負けない!!という気持ちが伝わってくるようでした。そしてピンチになっても林くんが体を張ってゴールを死守!これこれ!これが東京だよ!という試合をガンガン見せてくれた選手たち。

すると前半30分、建英が敵陣深くでボールキープしDFを引き付けたところで、フリーの成にパス。成はそれをダイレクトクロス、狙った先にはピンポイントで橋本拳人ーーー!!!今季2点目のヘディングゴーーーール!!代表組3人でキッチリ先制点取ってきました!すばら!

成推しとしては、めちゃくちゃいいクロスでのアシストが本当に嬉しかった…拳人決めてくれてありがとう!

さらに39分、相手の攻撃が加速しそうなところをキャプテン東がインターセプト。それを建英がうまく回収しそのままゴールへ向かい、得意な角度からシュート!!2点目ー!!きたきたーーー!!シュートモーション入ってからインパクトまでがめちゃくちゃ早いやつ。すごい。建英がやるとすごい簡単にシュートしてるように見える不思議…。(セレブレーションに来た諒也が建英を抱っこしたまま歩くのがなんとも可愛いです(笑))

イケイケのまま前半折り返して、後半へ。

後半開始10分間のスーパーハイプレスタイムは圧巻でした。ずっと敵陣でプレーしてた。そして、53分には建英が相手DFをアンクルブレイクして会場を沸かせます!(現地で見ていて何が起こったか分からなかったよ…!)

59分にオナイウに決められ1点差に迫られますが、その後はきっちり守りATへ。すると91分、スローインを急ぐ大分に建英がプレッシャーをかけに行くと、相手がバックパスをミス。それを猛然と奪った建英は飛び出してきたGKもサクッとかわして、無人のゴールに流し込む…!ダメ押しの3点目!!建英2ゴールの大活躍!!!でもこのシーンは、建英だけに任せず、一緒にスプリントしてくれたサンちゃんが個人的にはすごく良かったと思いました。

そのまま試合は3-1で終了

代表組が躍動し、見事負けられない戦いを制しました!連敗回避!そして試合後は、みんなで勝利のユルネバ!眠らない街ももちろん良いのだけど、勝った後に選手たちと一緒になって歌うという決まり事ができたおかげで、より勝利を噛みしめることができるね。ユルネバたくさん歌いたい!っていい結構モチベーションだと思う!

建英がいない中断明けも、このままの勢いでいこう!そんな磐田戦でした。

順位:1位

そしてこの試合後、まさかの永井さんが代表に追加召集されて、東京サポにとってウキウキの代表ウィークに突入していきます(笑)

◆第15節 6/15(土) ヴィッセル神戸戦◆

中断明けで神戸を迎えた一戦。

そして、一年越しのイニエスタさん!今度はちゃんと本人だよ!!会いたかったよ!!見たかったよーーー!!(笑)

イニエスタの他にもビジャ・ウェリントン・タマと怖い人揃いの神戸に対して、攻撃の要の建英を欠く東京。もちろん不安はありますが、建英抜きでも俺たち行けるぜ!ってところを見せてほしいなぁと思っていました。

そんな神戸戦のスタメンはこちら

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サブメンバー:児玉・丹羽・太田・安部・アルトゥール・サンホ・インス

建英の抜けたことろにはモリモリが。ヒョンスが出場停止明けでスタメン復帰。そして、永井が代表戦で肩を負傷、田川もU-22代表で怪我をしたため、ディエゴの相方には輝一が抜擢されました。今季初のスタメン!明治大学4年ですでに来季加入が決まっている安部も初のベンチ入りとなりました。

建英も永井もいない東京ですが、序盤から全員で攻めてチャンスを作り続けます。決めてくれ!という場面が続きますが、最後の部分で決めきれず…。輝一の渾身のシュートもGKのセーブにあい、前半はスコアレスドロー。

早いうちに追加点がほしい後半でしたが、逆に49分。

イニエスタにスーパーミドルを叩き込まれます………うめぇ。イニエスタは見たいって言ったけど、イニエスタのゴールは見たいって言ってないぞ…!もちゃくちゃ上手いけど!!

失点後もアグレッシブに攻めて、本当に本当に何度も惜しいシーンを作りますが得点には繋がらず。そのまま0-1で終了。内容は悪くなかっただけに、くやしい…とても悔しい敗戦となりました。ゴールを決めることだけができなかった。

個人的に建英の穴は感じなかったけれど、永井さんの存在って大きかったんだなぁと感じた試合となりました。

でももちろんポジティブ要素もありました!安部柊斗!

82分からという短い出場時間でしたが、惜しいシュートも放ち、俺が流れを変えるんだ!という気持ちがプレーから感じられました。こんな選手がベンチにいてくれることが本当に嬉しい。来季の加入がますます楽しみ!!


この日の試合は、建英の去就についての情報が飛び交う中で行われました。さらに相手は2度目の監督交代に踏み切ったイニエスタ率いる神戸ということで、各方面から注目され報道陣もたくさん。その状況と試合結果はもちろん別物ですが、選手たちも普通じゃない状況の中で挑んだ試合だったんだろうなぁと何となく。そしてこの試合後、建英のレアルマドリードへの移籍がクラブより正式に発表となりました。本来予定していたタイミングではなかった様ですが、混乱を最小限に抑えるために告知に踏み切ったクラブはさすがだなぁと感じました。最後まで大切に、きちんと送り出したい気持ちはチームもサポも同じです。最後のその時まで共に!

さて、2敗目を期した東京ですが選手や監督のコメントは前を向いていたので一緒に前を向くしかないでしょう!試合は待ってくれないので、反省点はしっかりと反省しつつ切り替え大事!そんな盛りだくさんな神戸戦でした。

順位:1位

ということで、第11節から第15節の振り返りでした。

個人的には建英の移籍が決まって、嬉しいやら不安やら…ひたすらによっちの時みたいにならないといいなぁ。選手たち頑張れ!と思っていました。ちなみに、いろんな意味でこの辺から順位はあんまり気にしなくなった←

第16節から第20節へ続きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。