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女子サポ的2019年シーズン振り返りレビュー [第31節~第33節]
皆様こんにちは、FC東京サポのmiisaです。
2019年シーズン振り返り第7弾となります。
★第6弾はこちら
過酷だったアウェイ8連戦も乗り越え、ついにリーグは残すところ4試合のみ。私はやっとこのタイミングで「優勝争いしてる!優勝したい!!」というリアルな実感が湧いてきました。今季のほとんどを首位で走り続けてきた東京。今季の選手たちの頑張りだとか成長だとか、そういういろんなものがぜひ優勝という結果として報われてほしい。そんな強い気持ちを持って挑んだ残り4試合。最後の1秒まで。
第31節から第33節をLet's プレイバック!
◆第31節 11/9(土) ジュビロ磐田戦◆
長かったアウェイ連戦もついに最後の8試合目!
ジュビロとの前半戦の戦績は1-0。しかし、ジュビロも松本や鳥栖同様に残留争いの真っ最中。終盤戦はお互いに譲れない試合が続くゆえに、強かに勝負して勝つことが求められる試合となりました。
繋いできた“想い”
— FC東京【公式】 (@fctokyoofficial) November 7, 2019
届け続けた“声”
戦い続けたアウェイ8連戦
ラストゲームも
最後の1秒まで
“ともに”#walkon8awaygame #YNWA#fctokyo #tokyo pic.twitter.com/nTsTrk2ev9
クラブにとっても苦しかったであろうアウェイ8連戦。でも公式からの動画や写真に私たちは何度も励まされてきました。サポーターのことをわかってる感、ほんとすごい!ありがとうございます!
そんな磐田戦のスタメンはこちら
サブメンバー:児玉・岡崎・インス・大森・アルトゥール・サンホ・田川
スタメン・ベンチともに、前節と全く同じメンバーで挑みました。リーグ終盤でのベストメンバーはこれだったのかなぁという感じ。タマとジェソクが来てくれて本当に良かった…
試合は、前半に剛が負傷交代するアクシデントはありましたが、代わりに出たマコが本当に落ち着いてしっかりやってくれて、林くんのビッグセーブにも救われて、その中で思い切って攻めた成がもらったPKをディエゴがいつものように決めて、そのあとのピンチも全員が守って、1-0で勝利!!!
終了の笛が鳴った瞬間に何人かの選手が倒れ込んだのが印象的でした。勝利のために出し切った…!そんな思いが伝わってくるようでした。剛が交代しちゃってから、特にDF陣はもう一段階ギア入れ直した感じだったな。
そして!!
ここにきて同節で鹿島さんが負けてしまったため、なんと!
首位での味スタ凱旋が実現しましたーー!!!!(歓喜)
本当に首位で戻ってくるなんて…!もちろん信じていなかったわけではないけれど、前代未聞のアウェイ連戦を乗り越えて帰ってくる選手たちを心の底から誇りに思いました。早く、早く、ホームの大観声で迎えてあげたい!味スタが恋しすぎる!そんな31節になりました。
個人的には、このアウェイ8連戦を通して、改めて味スタに対する愛情を再確認した気がしました。今までは専スタに行くたびに「いいなぁ、東京も新スタジアム作ってくれないかなぁ」なんて思っていたのですが、8連戦中盤にはもう既に味スタロスになっていたし、やっぱりホーム=味スタなんだなと。離れてわかる良さではないけれど、離れてみてより味スタが好きになりました!(こじらせカップルっぽい…笑)
順位:1位!!!!!
試合終了後の下田さんの言葉、「FC東京勝ち点62!優勝戦線、このまま残っていきます!」が好きすぎる。
◆第32節 11/23(土) 湘南ベルマーレ戦◆
長く苦しかったアウェイ8連戦を乗り越えた選手たち。約束通り首位で味スタに帰ってきました!しかし、再び暫定首位に立っただけでまだ何も勝ち取っていません。もう一度ここで気合を入れ直して戦いたいところ。
久々のホームゲームの対戦相手は、前節の磐田同様に残留争いをしている湘南。前半戦の戦績は3-2。終盤戦なので各チーム負けられない理由が増える時期ですが、やはりここで残留争いしてるチームと当たるのは怖い…
そんな湘南戦のスタメンはこちら
サブメンバー:児玉・ジェソク・渡辺・三田・インス・アルトゥール・田川
ここにきてやっと諒也がスタメンに戻ってきました。おかえり!さらに、前節負傷交代した剛に変わってマコがIN。剛は大きな怪我じゃなくて良かった。磐田戦の勝利のユルネバを、悔しくて泣きながら歌っていた剛のためにも頑張ってほしいところ。最後の1秒まで!
冷たい雨が降る中での試合は、前半の35分に先制点を奪われ、厳しいものになりました。決定機はあるのだけどなかなか最後のところで決められず。試合終盤になっても湘南の緩まないプレスに手こずった印象でした。洋次郎くんを自由にさせてもらえなかったのもしんどかったなぁ。そんな中で刻々と過ぎていく時間…ついに後半AT。
94分。中へのボールが跳ね返された先に森重さんがするするっと来て、上手く合わせたボレーが、ゴールに吸い込まれ!たーーーー!!!同点!!!
もうね、正直この瞬間はあんまり記憶ない。でも、みんなが喜ぶ中で一人だけボールをすぐに取りに行ったインスの姿を見てハッとしました。そうだ、まだ何も終わってない。まさに最後の1秒まで。こういうことができる選手が途中から出てきて、チームを雰囲気を引っ張ってくれるのは本当に大きいことだなぁと感じました。インス、本当にありがとう。
試合はそのまま1-1で終了。
このタイミングで難しい試合に負けなかった、というのは気持ちを繋ぐ面でも本当に良かったと思います。試合後の選手たちの笑顔を見て、かなり苦しい試合だったというのは想像ができたし、久々のホームゲームという相当なプレッシャーもあったんだろうなぁと。その緊張から解放された笑顔だったんだろうな。このホームゲームを終えてこそ、本当の意味でアウェイ8連戦を乗り越えられたと言えるのではと感じました。
サポーター側もね、雨だし寒かったし入場方法が変わった関係でいつもよりストレスの多かった試合だったけれど。もう一度ここで一つになるために、いろいろ考えるいい機会になったような気がしています。
優勝したい気持ちはみんな同じ!最後の1秒まで!
順位:2位
◆第33節 11/30(土) 浦和レッズ戦◆
ホーム最終戦。
本当の本当に大事な一戦の相手は、東京が一番苦手な相手浦和。この長年勝ちがない相手から勝ち点を奪えないと、優勝が消滅。最終節マリノスとの優勝決定戦への出場権を手放してしまうことになります。なにこの燃えるシチュエーション!浦和との前半戦の戦績は1-1。何が何でも勝つ…!!
最後の1秒まで戦い想いをつないだ前節。
— FC東京【公式】🔜1/28セレス・ネグロスFC戦 (@fctokyoofficial) November 29, 2019
そして、迎える2019シーズン J1ホーム最終戦。
東京は諦めない。
東京は止まらない。
東京は信じ続ける。
勝利のためにすべてをかけて戦います。
ファン・サポーターのみなさんとともに。 #最後の1秒まで #fctokyo #tokyo pic.twitter.com/IPPq4QpUlk
その中でも楽しむことを忘れないのが東京スタイル。大一番で必ずやってきたウェーブをやって試合前から最大限に楽しむ!!!これで緊張が良い感じにほぐれるのが大多数の東京サポです(笑)
そんなホーム最終戦のスタメンはこちら
サブメンバー:児玉・岡崎・インス・大森・アルトゥール・サンホ・田川
怪我が心配でしたが、ホーム最終戦で剛がスタメンに戻ってきました。ここから2試合はまさに総力戦。控え選手のパワーも必ず必要になってきます。
試合はやはり厳しい展開に…
前回対戦で怖いなぁと感じていた山中からのマルティノスで先制点を奪われます。試合の立ち上がりは東京の方がよく、たくさんのチャンスを作れていただけにこの先制点はきつかった。そして直後にまさかのディエゴが負傷交代。さらに後半開始してすぐに永井が肩を痛めて交代…嘘だろ、という出来事が続きます。
でも何というか、もう何が起こっても最後の1秒まで戦う選手を信じると腹を括れていたせいか、焦りや不安は不思議となかった気がする。応援の雰囲気を見ててもそんな感じでした。
すると68分。CKからのこぼれ球を田川くんが押し込み同点!!!!やってくれると思ってたーー!!そしてこのゴールのあとに二人の選手がボールをすぐに取りに行き、他の選手もすぐに切り替えてプレーに入るのを見て、前節のインスの気持ちは確実にチーム全体に伝わっている!と実感できました。気持ちも繋いでくれたインスのあの行動、本当に感謝しかない。
しかし、この後はなかなか浦和のゴールをこじ開けることができず。1-1で試合終了。また今年も浦和さんには勝てませんでした…。
🔵#東慶悟 キャプテン 挨拶🔴#キャプテン10番東慶悟とともに #最後の1秒まで #fctokyo #tokyo pic.twitter.com/vVu6jHT0Yi
— FC東京【公式】🔜1/28セレス・ネグロスFC戦 (@fctokyoofficial) November 30, 2019
「まだ諦めてません。」
悔しさに声を震わせながら言ったキャプテンのこの言葉がすべて。ツートップの負傷に室屋の出場停止と不安要素もたくさんあるけれど、ここで積み上げた勝ち点のおかげで優勝の可能性はまだ残っています。次節4点差をつけてマリノスに勝てば優勝!どんなに難しかろうが、奇跡と言われようが、可能性がある限り諦められるわけない。
4点差勝利上等!!!やれるのは俺たちしかいない!
順位:2位
ということで、第31節から第33節の振り返りでした。
この時点で東京は2位以上でのフィニッシュが確定。来年のACLへの切符も手に入れました。優勝がかかっていたのであんまり話題にはならなかったけれど、初めて自力でアジアへの道を開いたシーズンでした。
そしてここから、最終節へ向けて最高に楽しい1週間がスタートします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。