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フリーランスになって初めて休暇をとった話

「フリーランス」という働き方については、まだまだわからないことばかり。「こういうときどうしたらいいんだろ」と手が止まるたび、情報の収集・取捨選択をしながら手探りの日々を送っています。

そして最近、また新しい経験をしました。それは「休暇をとる」ということです。もう少し細かく言うと、クライアントさんに「×日〜△日まで休暇をいただきます」と、初めて事前に連絡しました。

ライターの仕事は「月◯本」という形のものもあります。その場合は1ヶ月間のなかで「いつ仕事をするか」「いつ休むか」を自身でスケジュール管理し、うまく進めていくことが必要です。

私は以前までそれが普通で、数日連続で休む場合でも、ほかの日でカバーできました。連絡があった際も返信はできるし、特別クライアントさんに申告することはありませんでした。

しかし最近は週単位のノルマで記事を書いているため、数日連続で予定があると支障が出てしまいます。今週、平日を含む3日間出かける予定があったのですが、予定が立った瞬間から「どうすべきか」ずっと悩んでいました。

いつもの週ノルマで仕事を受注し、休む日以外の残りの日で仕上げる手もあるような。でも、本当にそれがベストなのだろうか。そもそもフリーランスは「休みます」って連絡、どんなときにどんな感じでやるものなのか……

そんな初歩的なことすらわからない自分に驚きながらいろいろと調べ、先輩たちが発信している情報を参考にしながら「なにがベストなのか」を考える日々が続きました。

そして結局、3日間休暇をとりたい旨を早めにお伝えし、それぞれのクライアントさんと相談・調整することに。ありがたいことに了承いただき、休暇を迎えることができました。

何が自分とクライアントさんにとって一番いい選択なのか。いろいろ総合的に考えた上で判断して相談したものの、正直これがベストな対応だったかはわかりません。

でも、初歩的なことで悩むほど「フリーランス」はまだまだ自分にとって未知の存在であることを、あらためて実感しました。こうして一つ一つわからないことを自分で明らかにしながら、焦らず少しずつ進んでいかないとな。

なにより、数日間の休暇はとてもとてもリフレッシュできました。はじまったばかりの8月、しっかりチャージしたぶん駆け抜けていきたいと思います。

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