見出し画像

最近出会った、大切にしたい言葉

ここ数日、仕事をする上で大切にしたいなと思う2つの言葉に出会いました。忘れないように、書き残しておきます。一言一句のレベルで覚えているわけではなく、少し表現が異なる部分があると思いますが、ご了承ください。

ものづくりでは「信頼」が命

毎週日曜日に放送中のドラマ『アトムの』。山崎賢人さん演じる若き天才ゲームクリエイターが、老舗玩具メーカーとタッグを組んで大ヒットゲームを生み出すために奮闘する物語です。

自分がゲーム好きなこともありますが、「いいゲームを作りたい」という純粋で熱い気持ちを持った仲間が集まり、さまざまな逆境をひたむきに乗り越えていく姿がたまりません。私もアトム玩具に入社したくて仕方ない。笑

そんな同ドラマの第4話で、岸井ゆきのさん演じる現社長が社員のことで悩んでいるとき、父である先代社長が諭すシーンがありました。そのときの先代の言葉が印象に残ったのです。

「ものづくりで最も大切なのは『信頼』だ」

ものづくりはスケールが大きくなればなるほど、自分自身の力だけでは完成させられません。そしてそこには、一緒に遂行する仲間を信頼し合うことが不可欠だというニュアンスでした。

この「信頼」は欠かせないものだと私も思います。自分の場合、クライアントと信頼し合えたほうが絶対にいいものが作れるし、その上で読者にも信頼される文章を目指したい。

ドラマの登場人物の言葉であるとはいえ、確かに「信頼」はクリエイターにとって、心にしまっておくべき大事なキーワードだと、心に響きました。

いつまでも、楽しみ続けたい

10月28日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』のゲストは、コント師・東京03。見なければと録画したものの、最近まで寝かせてしまっていました。

最もチケットが取れないと言われる上に、ドラマでもその姿を見ることが増えた3人。そんな彼らにも、長い下積みや解散の危機があったなんて。

他にも3人の関係性や舞台作りの様子など、この番組を見るまで知らなかった部分を垣間見ることができました。特に飯塚さんに対する印象が、ここまで熱い思いを持った人だったのかと、いい意味でかなり変わったのです。

そんな姿を見せてくれた番組の最後、恒例の質問「プロフェッショナルとは、」に対し、飯塚さんは他の2人の顔を見ながら、こんなふうに答えました。

「ずっと楽しみ続けられる人。困難があっても、その先にある楽しさを知っているから、乗り越えようと思える」

3人は結成直前まで、妥協でそれぞれお笑いをやっていたと言います。だけど東京03を結成し、初めてお笑いを「心から楽しい」と感じたそうです。それがお客さんの笑いにもつながったときは、幸せだったに違いありません。

単純だけど、確かに「楽しい」気持ちに勝る継続の原動力はないと思います。そんな心のセンサーに正直であること、そして自分が楽しみ続けるための行動を惜しまないことが、一流に近づくポイントなのかもと学びました。芸人さんって、本当にいろんなことを教えてくれるなあ……


以上、最近私が印象に残った2つの言葉でした。これから自分や仕事と向き合うときに定期的に思い出せるよう、大切にしまっておきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。いただきましたサポートは、自己研鑽やライター活動費として使用させていただきます。