知らないとまずい!コーチングで最も大切なスキル
こんにちは。コーチのデイビスみなこです。
今日は、コーチングで最も大切なスキルについてお話しします。
音声で聴きたい方はこちら↓
マインドフルネスが最も大切なスキル
コーチングで大切なスキルはいくつもあります。
質問力や共感力などのテクニックももちろん大切ですが、中でも最も大切なのはマインドフルネス。
つまり余計な思考を無にして、今この瞬間に集中する能力のこと。
コーチングセッションでいえば、クライアントに全神経を集中することとなります。
コーチが手放すべき思考
ここで「私は大丈夫!余計なこと考えずに、いつも100%集中してるよ!」と思った方、安心するのはちょっと早いかも。
もちろん、コーチがセッションの間、自分のその後の予定や、夕飯のメニューを考えるべきでないというのは当然のことですよね。
でも、あなたはクライアントが話している間に、こんなこと頭の隅で考えてしまったりしてませんか?
どうやって返答するか考えている
次に投げかける効果的な質問を考えている
クライアントが持つ課題の解決策を考えている
このセッションで、クライアントが成果を感じてくれたらいいなと考えている
どうでしょうか。
けっこうあるあるだと思うのですが、あなたに当てはまるものはありませんか?
以前の私は、セッション中こんなことばかり考えていました。
だから「次どうしよう⁉️」とコーチングしながら、冷や汗かいたことも何度も…
今でも気をつけないと、すぐにこのようなことに意識が動き出すことがあるので、その度「違う違う、こっちだよ」と意識をクライアントに戻すようにしています。
クライアントに意識を向けるべき理由
実は上にあげたような思考の影には、コーチングの成果を感じてほしい、コーチの尊厳を保ちたい、気づきを与えたい、というコーチの私利的な感情が隠されています。
耳に痛い言葉ですが、そうなんです。
(自分で書いてても辛い)
このようなコーチのエゴは、クライアントに全神経を向けることを妨害します。
人は一度に二つ以上のものに意識を向けると、必ず集中力が分散するからです。
目指すべきところは、コーチがセッション中に、クライアントが話す言葉、表情、仕草、そして言葉の間などクライアントから放たれるものに全神経を集中させること。
そうすることで本当にクライアントに寄り添った良いセッションが生まれるのです。
クライアントに寄り添ったコーチングをするために
とはいえ、エゴを全て手放し、相手に集中するというのは言うほど簡単なことではありません。
だからコーチは日頃から、瞑想などを通してマインドフルネスの練習をすることが大切となります。
マインドフルネスは、一日やったらすぐできるようなシンプルなものではなく、日々の継続により身についていくものです。
マインドフルネスを生活に取り入れる具体的な方法については、また別の記事で説明しますね。
まとめ
コーチングで最も大切なスキルはマインドフルネス
コーチはエゴを手放すべき
セッション中はクライアントから放たれるものに100%集中する
マインドフルネスは日頃の訓練が必須
本日は以上となります。
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