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聴く事への違和感。

英語を使えるように、特に英語を話せるようになりたい人は継続して英語を聴く必要があります。

そして、音に慣れるまで継続する事が大事。聞き取れなければ反応できないし、その音は出す事ができないのが理由。

個人差があるのは勿論ですが、平均的には1日3時間くらい聴くのが慣れるには良いとされています。しかしはっきり言えば、英語圏で聞こえるレベルの英語を聴く習慣が今までなかった人はもっと聴く必要があるでしょう。

ただ聞いているだけではいけない。全く集中できていなければ、いくら3時間聞こうとも質は下がります。
ここで問題なのは、やりたくなくなってしまったり面倒くさいと感じる人がいる事実です。

だけど、それは当たり前なんですよね。聴く事への違和感がなかなか抜けないし、おそらく人によっては落ち着かない嫌な感じがするんです。
きっとすごく疲れます。

それは元々の英語の音と日本語の音が全く違っているから…。音の流れ方が全然違うから。

日本語の方が安心して聴けるんですよ。慣れている事をやる方が人は楽なんですから。

さて、それでは考えてみると、日本語であれば自分の全く興味ない話や全く意見が違う人の話を集中して聞けますか?

それと全く同じでないにしても、似たような反応が起きていると分かりやすい。

違いを拒絶しやすい思考の癖があればあるほど、とても大変な訳です。

全く性質の違う言語なんですから。だから先ずは、日本語だったらこうだから。私だったら、こうだからを一旦外してみるのが大切と肝に命じなければより難しい。

それで出来る限り自分の興味がある事と英語を結びつけて、取り組めないかを考えてみる事です。継続させるために。飽きないために。嫌にならないために。

そして完璧主義は邪魔。
最初から全部聴き取ろうなんて思ったら最後、脱落の道が待っている。

先ずは音の違和感を取り除くのが先。緊張状態が続けば続くほど嫌になる率が上がる。疲れちゃいませんかって話ですよ。

だからそう言った意味で、

真面目に頑張って努力して1000時間聴けば英語が使えるようになる!

そんな単純なロジックじゃないんです。

思考の癖を外していく。そして、先ずは聞く時の心理状態を母国語レベルに持っていく。そこからスタートできるのが1番の最適解であるはず。

それを目指していけば、当然実力の中でベストの聴き取り能力を更新できるのは確か。

ただ闇雲に頑張って気合いで沢山聞いても、

“聴く事への違和感”

が取り除かれないから、サクサク聴き取れるようにはならないし倍聴かなければいけなくなってしまう。

ただでさえ辛い時があるのに、もっと大変なんですよ。結構気付いていない人は多いのかなと思います。

英語習得するための、コツいろいろです!

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