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フは英語では存在しない

今日は、カタカナでの「フ」は英語では存在しないというテーマを書きます。

と、いうよりこの「フ」の音の出し方は世界でも少数派なんですよ。だから、日本語と同じように「フ」を言えば違和感ある音に聞こえてしまう人が多いということになります。

英語を話そうとしてて何か参考になるテキスト開いていて「フ」というカタカナが振ってあったら、その瞬間それはと思ってください!

まず、日本語で「フ」の音を出そうとすれば喉が震えます。喉から音出てますよね。

これが英語の、face, fox, five, free では喉は震えてはいけない。

因みにphoto, phoenix でも喉は震えない。

フェース、フォックス…
そして、フォト、フェニックスも全部そんな音はない!

ほら!カタカナ教の洗脳から目を覚ませ!!
それは、英語ではないんだ!!!

「フ」は英語では存在しない!!!!

じゃあ、どうしたらいいか。

上の歯を軽く下唇に当てる。そして、息を思いっきり吐き出す。息が口元にきたら歯を口から離す。

そして決して喉から「フ」なんて音は出ないから喉は震えない。

これが「f」「ph」の音である。
とても大切なことで基本中の基本。

しかもそんなに難しいものでもない。他の発音よりもかなり簡単だ。少しの意識で癖づければ自然とできるようになる。

だって、歯の位置と息の吐き方を練習するだけなんだから!

ただの反復練習で誰でもできるようになる。
技術もいらない。

ただ、残念な事に日本には便利なカタカナがあるせいでどうしても引っ張られてしまう。

私がオーストラリアで会ったプロの英語教師は、日本人は「f」「ph」が上手くないと思いこんでいる人が殆どだった。

私は当たり前に練習していて、これは基本中の基本なので英語学校なんか行く人は当然把握してる人が多いからできてると思い込んでいた。しかし、現地で会う日本人が意外にも「フ」に引っ張られている事実を知り驚いた。

やはりカタカナ英語が問題なんだろう。そうとしか思えない。カタカナは忘れて欲しい。そう思った事は多い。

日本人と知った瞬間、先生の中には、それだけで「f」「ph」の音を私に何度もさせる人もいた。私が「フ」を出さないと分かると、

“えっ!?あなたって日本人で合ってる?日本人はこれは出せないかと思ってた。本当にあなたは日本人なの??”

と何度聞かれたか分からない。

その度に、カタカナや発音の違いを説明していた。

それだけ、「フ」に引っ張られ「f」「ph」の音が出せていない人が多い証拠だろう。。

英語教師の間でこんなに印象づいているなんて思いもしなかった。

一度、この「f」「ph」を自分で声に出して確認して欲しい。息を思いっきり吐き出してるか喉がどうなっているか。

あなたが話しているのは、英語ではなくカタカナであるかもしれないから。。。

カタカナ英語信仰から目覚めさせる活動もしています笑!

英語発音についていろいろの記事ですー

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