大学の講義を聴いてみよう
英語学習をしている人は、英語の聞き取りも学習に積極的に取り入れてみると良いでしょう。
何でも興味あることから選んでいくのが良いのですが、特別に自分が知識を広げたい分野が決まっている人は、大学の講義を聞いてみることもお勧めできます。
英語圏の大学の講義は、今ではインターネット上で公式でちゃんと公開されているものも多く、探せばすぐに見つかるのでとても良い方法のひとつです。
大学の授業と聞くと、難易度が高いと思いがちかもしれませんが実は聴き取りに関していうとかなり簡単な部類です。
今や英語で行われている授業というのは、英語が母国語でない人でも、そして英語文化圏に所属していない人でも分かりやすいように工夫が凝らしてある。
多民族の人が理解できるように、スッキリ喋るという訓練をする界隈はとても多いのが現代なのですが、大学教員というのもその分類に含まれる職業です。
なので、かなり分かりやすく話す工夫をしているのが彼らです。
スピードもそこまで速くしないし、なるべく万人が分かりやすい単語を選んで使うし、そういう習慣が身についている。
だから、正直リスニングをよく勉強していると自信を持っている人は、大学の講義はなにも困らず聞き取れるはずなのです。
だから難しいと思わず、ぜひ耳を傾けてみて欲しい。
はっきり言って、字幕などなくても何を言っているか聞き取れない場合は英語に慣れ使えるまで到達していないと認識した方が良い。
もちろん、単語などは専門用語が出てくるから最初から全て分からないことはあると思います。けれども、講義をしているということはどこかでその単語の説明をしているはず。
それが理解できないということは、聴き取り能力はそこまで高くないし英語慣れができていない。
英語圏の大学講義を聞くことは、自分の英語力チェックにも役立つでしょう。
正直、気軽に見ることができるメディアに溢れる英語、そして日常で聞こえる英語の方が大学講義よりも聴き取りとしては難しい。なぜなら、他の文化圏や自分と同じくらいの知識がない人に特別分かりやすく言おうなどと配慮した喋り方をしない人の方が多いからです。
私は耳には自信があった状態で大学入学しましたが、講義の英語は日常の英語に比べて随分と簡単というのを実際に体感しています。
それは、先ほども書いたように分かりやすいように工夫が凝らしてあるからが理由。
大学とか聞くと、勉強のように感じて難しいという気がする人がいるかもしれませんが、聴き取りについて言ってしまうと実際はかなり簡単な部類と知っておいて損はありません。
なので、興味がある分野がある英語学習者は
大学の講義を聴いてみよう ということを今回は書いてみました!
目安としてですが、まずは講義がちゃんと聴き取れるそういうレベルにいくことを目指すのが良いのです。