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[0 か100思想]に陥りやすい人達

これはどんな事でも言えると思いますが、時として、

0か100思想に陥ってしまう人達がいます。

これは、もちろん英語を習得したいと思い取り組んでいる人にも当てはまる。

分かりやすいように、
英語の発音を例
をあげます。

[0の例]

英語発音なんて、何処の国も訛ってるだから気にする必要はない!

私は日本人だから日本人らしい発音でいいんだ。

そっちが聞き取れ!みんな訛ってるだろうが!

→そして、自ら英語の“標準音”を捨てる事により、会話できて分かってもらえる人の範囲を狭める。

[100の例]

私はまだまだ全然ダメだ。。。
どうしても、この聞いている音みたいじゃない。。。

日本人っぽい癖が残ってる。
外国人はみんなすごいな。。私の音と違う。

なんだか恥ずかしい。もっと綺麗な音にするようにもっと努力して練習しなければ。

そして、恥がないように喋らなければ。。。

→考えすぎて自分の至らなさばかり気になってしまう。考え込んでるので、口から言葉が他国の人よりでない。慣れないから上達も遅く、会話のテンポが経験から学べない。

0思考であれば、相手が聞き取りやすい音をなるべく出すという心遣いがないから、理解出来ない人が増える。日本語と英語は音が全然違うことからこれは事実。気持ちも伝わるので、相手が気分悪くなる可能性高い。

100思考であれば、いつまでも場に飛び込めない。そのため、色々な人のコミュニケーション方法がいつまでも掴めないから、英会話の上達はかなり遅いし、下手したら永遠に“使えない”人が誕生する。
しかも、こういう人は大体、平均的外国人より声が小さいから自信がないように見えたり、そもそも聞き取ってもらえない。

どうですか?

0思考、100思考どちらをとっても英語でコミュニケーションできる訳はないんです。

完璧主義は捨て、適度に調整しながら慣れていき実行するのが成功の秘訣。

[0 か100思想]はこの秘訣とはかけ離れてますよね。。。

極端な思考になぜ人は陥ってしまう場合があるのでしょうか?

おそらくは、どうしても人は感情に引っ張られやすいからです。。

どちらも不安があるからです。

努力してるはずなのに、ちっとも前に進めない。

そう思っている人の中には、この[0 か100思想]に陥りやすい人達が紛れているはずです。

頑張っても全く上達してるように感じられないのは、思想が固まり柔軟性が欠けていることも大いに影響するでしょう。

そういった意味では、真面目ちゃんの方がこの思考に染まりやすい。

完全に放棄するのも、完璧に拘るのもどちらも変なところはあるはずです。

その理由を分かっているならまだしも、無意識であれば一生あなたはそのまま進歩しない。そういう訳…

[0 か100思想]になっていないか、たまに軌道修正するのは、大切なはずです。


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