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分からなかった事も気付き

英語を話そうと思っても、まだ慣れていないうちはどう言っていいのかわからない事も多いと思います。
ある程度の勉強を重ねたきた人だと、その度にショックを受ける人もいる。時間をかけていればいるほど、落ち込む人も多い。

真面目に考えていればいるほど、その時に咄嗟に思いつかない事に混乱して余計に言葉が出なくなる人さえいる。
気づいていないだけで、パニックとストレスで頭の働きが硬直してしまっています。

真面目に暗記してきた人は、後から急に暗記したはずの単語や表現を思い出すという事が起きる場合もある。

頭に入っているのに、口から出ない。それは単に、アウトプットに脳みそが慣れていないからで使っていないからという原因も大きい。

しかし、それを過度に考えてしまう人がいる。

自分は英語が向いていないと落ち込んだり、その時表現が出なかった事を後悔したり、ひどい人だと自分を責める人さえいる。

私はそんなことは全部無駄と思っている。

何故かというと、分からなかった事も気付きだからだ。

それに、英語は向き不向きも、頭の良し悪しも関係ないからだ。

環境によっては、母国語以外の言語を操らないといけない場所で生活している人は、英語だってただのツールとして使わないとダメなのが日常。それには、知能レベルも関係ない、そんな場所も世界にはある。

よく使う単語や表現は慣れて自然と身についてるから使える。そこにその他諸々のコミュニケーション要素が加わる。ただそれだけの話。

例えば、インドでは沢山の言語が話され同じ国の中でも通じ合うのが難しかった。そんな事情もあって英語が広まるのも早かった。便利なツールだったという側面も相当ある。

“言葉が出てこない” 

本来はそれさえ気付きである。

自分に能力がないと決めつけたり、責めたり、出来ないのではないかと思う事より先に、“どうして分からなかったのか”考えてみたことはあるのか。

英語が話せないから、勉強する。もっと頑張って努力する。

自分が足りていないから、もっと取り組まなければ…。すぐにそう結論づける愚かさに気づいたことはあるのか?

“どうして分からなかったのか”を気づかなければいけない。

いくらでも気付きが得られるはずだ。

口から出す事(アウトプット)の不足

そもそも母国語でも馴染みのない話題

暗記しただけで満足して終わっていた

リラックスしていなかった

何かに圧倒されていた
(相手の会話力など)

そもそもコミュ症だった

ただ人見知りで緊張してただけだった

相手が苦手な話題を振っていた

聞く事で精一杯だった

相手の反応を気にする事に脳容量を使った

などなどなど、、、

数え上げれば人それぞれ違う原因があると思う。

分からなかった事だけでも、意識すれば多大な気づきになる。それを取り入れてこそ英会話は伸びていく。

ただ機械のように、出来なかったからと思考停止で勉強を頑張るとか努力するとか思ったって英語なんて使えるようにはならない。

そして、自分の至らなさばかりあげて自信をなくす事になんの意味があるのだろう。

分からない事から気付きを得、それを活かしてこそ次につながる。

「分からなかった」なんて大チャンス!

そこからは伸びる事しかないのだから。

できた!
できなかった。。。

その結果だけみてただ継続する。バカかと思う。

分からなかった事も気付きと考えれば、こんな良いことはないのに、そう思うから。

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