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『ハンドメイズ・テイル』がもうすぐ最終シーズン!

The Handmaid's Tale (ハンドメイズ・テイル)は、有名作家のMargaret Atwood(マーガレット・アトウッド)が書いたディストピア小説を原作とするTVシリーズ。

物議を醸す内容でありながら章を受賞した有名作でありドラマ化される際は話題となっていた。

その時、オーストラリアに住んでいた私はSBSというテレビ局で毎週楽しみに観ていた。この局は、世界の様々なものが観ることができ、とても気に入っていてその中のラインナップのひとつがThe Handmaid's Tale だった。

Huluで最新のシーズン5が配信されていることを知り、ちょうどマーベルのドラマが観たかったのもありディズニープラスとの同時セットプランで加入して観ることができた。

今回のシーズンも話の緩急があり、とても良い出来だった。次回のシーズン6が最終シーズンになるようでどんな結末を迎えるか見守りたいと思っている。

The Handmaid's Tale は、どんな話か簡単に説明しよう。

ここでは、宗教ベースの新しい管理社会が形成されている。支配者に従う者だけが生きていけれるような場で、それ以外は処分される。

目的は、環境変化による少子化を解決するため。子供が産まれにくいので、受胎能力があるものを徹底的に管理し従わせる教育をする。

そんな世界観をElisabeth Moss(エリザベス・モス)が演じるジューンを通じて描かれている。迫力がある演技を見せてくれている。

ジューンはとても強い女性で、権力に立ち向かい生きている。

話が進むにつれ、舞台は変わり行き、その流れもなかなか。

映像も悲劇的な出来事が多いので、鬱々とするような色合いだが重厚な雰囲気を出していて、深い味わいを出していて良い感じだった。

人の生命、尊厳、社会性、権威などなど、、見る角度によってどんな鑑賞の仕方もできる深い話に思う。

この原作は、なんと1985年に発表されたもの。今テーマにして映像化しても、全然違和感なく観ることが出来ることもすごい事だなあと思う。

とても見応えがある作品で、おすすめです!

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