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【Working Holiday in Australia】オーストラリアの図書館サービスが秀逸だったのでご紹介


こんにちは、Monicaです。
ワーキングホリデーでメルボルンに住んでいます。

国によってシステムが異なるので、ちょっとしたことでも、お互いの国から学び合って、いいアイディアは取り入れていけるといいですよね。

そこで今回は、メルボルンの図書館にあっていいなと思ったオーストラリアの図書館サービスをご紹介します。

秀逸ポイントその1:返却日リマインダーを送ってくれる

忘れがちな本の返却日。オーストラリアの図書館サービスで驚いたことのひとつが、返却日が近づくと、登録した電話番号宛にメッセージを送ってくれることです。

シンプルなメッセージで、返却日が近づいていることをお知らせしてくれます。有難い

秀逸ポイントその2:本の返却日をネットで延長できる

地味に嬉しいサービスがこれでした。返却日を迎えそうだけど、まだ読みきれていない本や、読み返したい本があれば、4回まで延長手続きがネットで可能なのです。図書館に足を運ばずとも、いつでもどこでもネットで手続き出来るのが嬉しいです。

秀逸ポイントその3:英語以外の本の充実の取り揃え

海外に長く滞在していると、無性に日本語の活字が読みたくなるのです。これは海外に長くお住まいの方には共感いただける海外あるあるかもしれません。そもそも私は、本を紙で読みたい派なので、メルボルンの図書館に日本語の本が置いてあると知ったときは嬉しかった~!大きな棚4つ分の書籍が多ジャンル取り揃えられています。

秀逸ポイントその4《延長料金がかかる》ということ!!!

ん?延長料金が発生するならマイナスポイントなんじゃないの?と思われるとおもいます。だけど私はこれは図書館運営にはいい影響があるんじゃないかと感じました。返却日までに返せなかった本は、1日1冊につき35セント、日本円で約25円ほどの延滞料金が発生します。

先にお話ししたように、様々な手段で返却日を知らせてくれたり、ネットで気軽に延長手続きができます。無断延滞さえしなければいいだけの話なので、それでもしてしまう人に向けた最終手段と考えれば、責任をもった本の貸し借りを促すいい施策だと言えるでしょう。

そもそも借りたい本があるのにずっと貸し出し中の本があるって、図書館の利用者からしたらフラストレーションがたまりますよね。そんな状況が減る可能性があるんじゃなかろうか、と思います。

日本でも、自治体によっては似たようなサービスがあるのかもしれませんが、私の住んでいた地域の図書館にはない目から鱗なサービスでしたのでご紹介しました^^

これからも、"東京とメルボルンの違い"を見つけたらシェアしていきますのでお楽しみに!

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