見出し画像

ダラスに行ってきました③

3日目、ダラスの旅行記。


ブッシュ大統領の図書館へ

3日目、ダラス。ブッシュ大統領ご夫妻が設立されたという図書館(博物館)に行きました。

ダウンタウンからバスや電車を乗り継ぎます。実際に訪れると大きな大学の敷地内にあり、緑がとても豊かないい場所でした。

こういうきれいなキャンパスにくると思い出すのは、自分の山奥にあった大学のこと(笑)
アメリカだと憧れるのに、日本だと都会の学校に憧れるのはなんだろうか。

ブッシュ大統領は2001年~2009年まで大統領を務めた政治家で、あの911の時の大統領です。あと小泉さんと仲が良いのも有名で、日本交流の写真もたくさんあり日本人としては見ていて面白かったです。

プロジェクションマッピングみたいな映像が我々を迎えてくれる。
お金かかっている。確かに入場料は25ドルとお高め。
我が家はCitypassを使いました。

さまざまな国からブッシュ大統領に送られた贈り物。日本からはこちらだったようです。日本らしい素敵なものです。各国が誇る素敵な贈り物が飾られていて、面白いです。

私の大好きなファーストレディのドレスシリーズ。
メキシコ系の色味や刺繍に興味があったようで、そちらをモチーフにしたドレスのようです。
すごく似合っていて素敵です。

博物館に入っていくと、ブッシュ大統領の生い立ちと政治家までの道のりを説明してくれているものがあり、その後は政策へと続きます。そして忘れてはならない911のゾーンへ。

日本から送られた平和へのメッセージ。
当時高校生ということは今、45歳くらいかぁ。

私は当時小学生で塾から帰ってきたら、どのテレビをつけても衝撃的な映像が流れていたのを覚えています。9月だったので、先生たちもおおよその中学受験で出る時事問題に目星をつけていた頃のこのニュース。9月というと各学校が受験問題を作成し終えるか、作成中か、着手するか、の微妙なところで先生たちから「911は絶対試験で狙われる。今から大急ぎで勉強しなさい」と言われた記憶があります。実際出たかは覚えていないけれど、とにかく大急ぎで叩き込みました。特に覚えることでしか点数を取れない私は社会が武器で、必死で覚えました。もちろん人の命が奪われた大変な事件なのでそこをきちんと学ぶべきなのですが、当時は小学生だったし、全容を理解するには難しすぎます。大人になって、詰込み教育後、こういう博物館にきて実際の映像を見るともっともっと知りたくなるので日本の詰込み教育も悪くないのかなと思う日々です。

こちらはホワイトハウスにあるプレシデントルームを再現したもの。椅子に座って大統領になった気分が味わえます。写真も撮ってもらえる。

大統領専用の電話とか初めてみたので、ワクワクしました。
触ってみました。

まだまだみたい展示はありましたが、全てを見るほど時間もないので飛ばし飛ばしで。こちらはファーストレディが各国と交流した写真。

はじめは「え~ダラスに行ってまで私勉強したくないよ~」なんて駄々をこねていましたが、行ってみて大正解でした。面白いし、きれいな博物館なので行ってみる価値あり!おすすめします。

ダラスのおしゃれ通りへ

博物館を出て、次にダラスで有名なおしゃれ通り「マッキニー通り」へ行ってみました。

こちらも緑たっぷりの住宅街、ファッションストリートで落ち着いていていい場所でした

おしゃれな洋服屋さんやヨガ教室、レストランが多くあり…進んでいくと。
今回私がこの旅で1番といってもいいほど気に入ってしまったレストランに出会います。

口コミを見るとシーフードが安いということで入ってみた

私が求めていた雰囲気はこちらですよ!食堂のような、大衆居酒屋のような。ちょっと小汚くて(笑)「できたから持ってケー!」みたいな。ロブスターをむしゃむしゃ食べる人、常連っぽい人が野球みてる、これぞ地元のお店。そんな中で私達が食べたのはCATFISH(なまず)。

このセットで10ドルくらいだったと思うんだけど、びっくりするくらい美味しかった。
(ちなみに量が多すぎてシェア)

はぁ~、通いたい。私もこの店の常連になりたい。
ダラスに行ったらこういうお店がOKな人は絶対行ってほしい。

シックスフロアミュージアムへ

お腹も満たされたので、シックスフロアミュージアムへ。ここはケネディ大統領が暗殺された、そのオズワルドがライフルを打った場所とされているところです。元々教科書倉庫でした。
日本語訳のガイドブックを借りることができるので、私はそれを借りました。

ここは当時の様子のままとなっています。

若くして大統領になったケネディ大統領。イケメンでとても人気があったそうです。ただダラスではあまり人気が獲得できなかったため、人気獲得のため訪れたダラス。ケネディ大統領は市民との触れ合いを大切にしていて、直接パレードを開催したり、近い距離というものを大切にしていたとか。ということもあり、警備員たちは毎回大変だったようでした。謎に包まれたケネディ暗殺事件の概要を写真や当時の映像と共に説明しています。

ケネディ大統領暗殺事件の謎は知れば知るほど深まるばかり…。

ホロコースト博物館へ

ホロコースト博物館はNYに立派なものがあるので、今回は行くつもりはなかったのですが、あまりにホテルの近くにあったため行ってみました。

期待以上のスケールになっていて、ユダヤ人の歴史からきちんと説明してくれていました。CityPassについているので、時間がなければ最初のところだけを見るだけでもよい勉強になるかもしれません。

リユニオンタワー

ダラスのシンボルマークであるリユニオンタワー。
こちらは本来夕暮れ時に行ければよいのですが、9時までしかやっておらず、夏のダラスは9時になっても結構明るい。
ということで諦めて5時くらいに行ってみました。

これを見るといかに日本のスカイツリーがすごいかを知ることになる
意外と交通がきれいに整備されているんだなぁーと思いました。
四角いのが上からみたシックスフロアミュージアム

あと回りの人達が「Jal!!」と騒ぐので気になって調べたら拘置所がありました。日本でいう小菅拘置所的な雰囲気を醸し出していました。(笑)

この日は夜ごはんはBBQに飽きてしまい(笑)結局ディープエルムにあるBreweryに行きました。近くのファーストフードで適当にチキンなどを買って。アメリカにきて驚いたのは意外と夜の解散が早いということです。日本のように深夜2時までやっているお店は少ない。元々だらだら飲むのがあまり好きではない文化らしいですが、コロナ禍を経て「早く切り上げて家に帰ろうぜ」という文化にシフトしていったらしいです。なので、この日我々も9時過ぎにはホテルに戻り、ゆっくり休憩しました。
(ちょっとお腹空いてしまったので、困った。こういう時締めのラーメンという文化は素晴らしいのだが。)

やっぱりお天気が良いと最高の旅行となりますね!!
ビールも美味しい!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?