見出し画像

メトロポリタン美術館レポートその12

約12回目となるメトロポリタン美術館への訪問。
先日MET GALAという世界中からスーパースターが集まるイベントが開催されていました。
そしてそのガラで使用された衣装などが飾られている?イベントがこちら。(ちょっと違うかも)「眠りの森の美女展」です。

これは見に行きたい!と鼻息荒くMETに向かいました。

まずは恒例のMETの門。初夏ということもあって爽やかです!

特別展ですが入ろうとすると「ノー!」と言われたため何事かと思いきや、まさかの5/6~5/9までは関係者のみの入場。大きな誤解。一般公開は5/10スタートでした。

ということで、こちらの特別展示を見てきました。
(いつも1時間くらいしか時間がなく、1つの展示しか見れないのが贅沢というか、もったいない時間を使い方をしているというか…。)

「THE HARLEM RENAISSANCE」という展示。
以下、展示の案内を要約したもの。(おおよそで。お手柔らかに。)
「ハーレムルネサンスとは1920年代に出てきた、とても活気にみちたアーティストの表現のこと。彼らは20年もの間、自分たちの生活や移民について描いて発展していった。何億ものアフリカ系アメリカ人たちは自由を探したり自分たちのコミュニティを広げる機会を探していた。
この展示はアーティストたちがどうのように「New neguro」のムーブメントに挑戦していったか。」
こんな感じでしょうか。答えは展示をみていくとあります。

特別展のスタートです!

まずはこちら。「ハーレムの忙しいストリートの様子」(別に題名じゃないです)

英文の説明は見たままのことが書かれていました
みんなそれぞれの仕事を頑張っています!的な感じ

私がすごく好きな色合いだなと思ったのはこちらの絵です。
きれいなショッキングピンクが映えています。

この2つは悲しい絵ですが、やはり色がとってもきれいです。

これ以外にもたくさんの作品があります。
「仕事」「ポートレイト」「家族」などそれぞれの分野で分かれて書かれていますが、私が好きだったのは「ナイトライフ」です。
夜の街を描いたもので、楽しそうに踊る人やバレエの絵、ダークな雰囲気の絵、社交場の絵などとても素敵でした。

バレエダンサーの絵。

これから始まるナイトライフにわくわくします。
ライトが本当に当たっているようで素敵です。

JOCKEYは有名な社交場?

こちらは絵ではないですが、写真。

スタイルといい、運動神経といい素晴らしいので
超人技のダンスの様子の動画も見ることができました。

この3人衆、最高!

後ろのCigarettesがナイトライフ感を出していますネ。

こちらは最後のコーナーに置いてある大作。なんと新聞などを貼って作成した作品なのです。

拡大。

この日の滞在時間は1時間だったので、これだけしか見れませんでしたがとっても面白い作品が多くありました!
ちなみに私はなんとなくこの絵たちからのメッセージの答えがわかりました。(別に答え合わせする相手もいないので、正解かはわからない。)
METの英語はwhoとかthatとかofとか何回使うねん、ってくらい1文が長くて私には読み切れません。でも英語がわからなくても答えがなんとなく出るのがさすが巨大な雰囲気抜群のMET、ニューヨークだなと思います。

それにしても広いMET。いつになったら見終わるのやら。

この看板も3ヵ月に1回は変わるのだから、すごい。

眠れる森の美女展、見に行かないと。
夏の間にあと2回くらいは行っておきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?