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小包を出してみた

なんだか遊んでばっかりいるブログが続いているので、日常編。
小包を出してみたお話です。

急を要さない限り、アメリカから日本に宅急便送るってあまりないと思うんです。まず①高い②紛失の恐れあり③壊される可能性あり④開けられる可能性あり。そもそも日本にないものなんて存在しないと思うし、アメリカにしかないブランド品であればそれは帰国の時に大切にお渡ししたい。

ですが、今回ちょっと用事があって日本に小包を出してみました。

方法はいくつかあるようです。

①クロネコ宅急便


あのクロネコさんが国際便をしてくれています。

メリット:補償あり、追跡あり。なんとエコ便の場合は1番小さいので22ドル+関税。
1番小さいのは3辺40センチ以内。小さいけど、送りたいものも相当小さいのでよいかも?!4日くらいで届くみたい。

デメリット:マンハッタンかアストリアというクイーンズの地域、ブルックリンに行かないといけない。アストリアのところならぎりぎり歩いていけるだろうか。GoogleMapで確認したところ、ファミマでした。ああ、でもなんだかあまり治安はよくなさそう。だし、絶対日本人働いてないでしょう。
マンハッタンなら交通費と時間がかかってしまう。

先週マイナス10度が続いていたため、あまり外出したくない(超怠惰)
しかも雪、滑る。

さらに仮止めの状態にしてお店で、申告と中身に虚偽がないかチェックするとのこと。一応着るものなのであまり人に触られたくないなぁ。そして1種類しかものは送れないとのこと。例えば、洋服なら洋服だけ。バックが送りたいならもう1つ箱を作らないといけない。さらに、その箱。関税でチェックの際刺激を与えそうなものはNG。例えばお酒の絵とか、食べ物とか、動物とか。無地なら間違いがない。ターゲットで3ドルくらい。つまり22ドル+関税2ドルくらい+箱代3ドル+交通費6ドルで約35ドルは覚悟。

②補償つけてUPSP(郵便局)で送る

いつもクリスマスカードの時期にお世話になるUPSP。

メリット:家から近い。封筒がタダ(専用)。補償・追跡あり。

デメリット:一言で言って高い。44ドル。

③UPS(宅急便会社)で送る

メリット:早い。補償・追跡あり。

デメリット:高い、高い、高い。たくさん送りたいものがある人にはいいかもしれないですが、最安で80ドル。論外。

クロネコかなぁ。でもマンハッタンまで行く手間を考えたら、もはや44ドルでもいい気がしてきたなぁ。
でもニューヨークにいる間に「暮らした証」として小包郵送した、というバッジはなんだかほしくなってきたから絶対負けずに出そう。

そこで取った方法は。

④UPSPで補償をつけない

結局、UPSPで補償をつけない。にしてました。

メリット:近い。安い。関税が恐らくかからない。

デメリット:紛失の可能性あり。に尽きる

正直すごく急いでいたものではなかったので、2週間くらいかかりますがそれはよいでしょう。
中身もそんなに高いものではなく、もうなくなっても文句は言わない。

けれど!

クリスマスカードを毎年出しているのですが、100%届いています。
国際郵便信用できないんだよねって色々な人に行ってきましたが、クイーンズにある小さなロングアイランドシティという1つの郵便局からはるばる飛行機に乗って、日本に届けられて。そこから広島だの、東京だの、福島だの、北海道だの、日本各地に届けてくれて。信用できないんだよね、はもう辞めよう。

ということで、④にしました。

いざ小包郵送へ

UPSPに行き、「小包出したい」と伝えます。
すると「sjflglubnshfklcm…(わけわからない)this table!!!」と言われたのでテーブルだけ聞き取れて、ああ恐らくあのテーブルで書類書けって言っているんだなと思ってとりあえずテーブルの方へ。

まずは私の住所、電話番号。
そして相手の住所、電話番号。

私がアメリカ⇒日本に手紙を出すときは「JAPAN!!!!」だけ書けばあとは日本語表記でよいのですが、友人が時々出してくれるお手紙は日本⇒アメリカなので英語表記で私の住所が書かれています。

ああ、これ意外と面倒くさいんだなぁ。みんな忙しいのに、ありがとうと実感しました。

で、再度スタッフさんにその書類を渡します。

「何が入ってるの?」
「えーっとクロージーズ!!!」と洋服を指さしました。
「OK,ダウンね」というので、ダウンがこんな小さくなるわけないだろう!とつっこみつつ、「ノー!!!!カーディガン!」と答え終了。

お値段は?と聞かれたのですが、咄嗟に個数を聞かれたのかと思い、1!というと「$1な」と書類に書かれてしまったので、$1のカーディガンってなんやねん!と思い、再びきちんとした額をお伝え。

このあたりはきちんとしないと万が一の時に虚偽報告になってしまうためドキドキ。

一応、保険とかある?って聞いたら、
「保険つけたかったら44ドル!」と言われたので、②しか方法がないようです。(追跡はいらないけど、保険だけはつけたかった)

こうして無事、私の手元を離れていきました。
なんとか無事に届きますように。

でも日本にさえ、届けばあとは絶対大丈夫。

こうして2週間後、無事に届いた報告がありました。
なにより喜んでくれたので、プライスレス!

もう国際郵便信用しないなんて言わないね!!!!!!

こういう遊び心は好きだけど、やっぱりどこか信用できぬ。

それにしても日本ってすごいなぁ。
500円ゆうパックで補償・追跡ありですよね。あと、小包も補償なしで出したことあるけど、届くかなぁなんてドキドキしたことがない。

ちなみに、郵送した翌日に携帯番号の方に迷惑メールあり。
「宛先わからなかったから、あなたの荷物倉庫にあるよ」と。
一瞬本当かと思ってしまった。でもよく考えたら、Japanって書いてあるのでそれ以上はアメリカでは追わないはず。
タイミングといい、怖すぎ。

これは偶然なのか!?

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