関西弁でさえずる、セララバアド。迷い込んでイノベーティブ

映画でいうところの字幕。ラジオでいうところの副音声。予約がとれないのはレストラン。

さてさて、代々木上原にある有名店「セララバアド」にて、魔法みたいなコースをいただきました。私の知らない物語に迷い込んできたのです。きっと、こういう感動って人生からひとつずつ減ってしまうので、話しつつ書きつつ残してみたいなと思いまして。

すいすいスクロールしながら、聞いてやってくださいな。お暇つぶしにも、関西弁ラバーにも食いしん坊にももってこいなラジオやってます💁🏻‍♀️

↑SpotifyのPodcastにとぶよっ

色々大変な時期で、まさかの16:30にお店にゆく。カウンター2席のところに座れたので調理色々見れてたのしい。最初の雪玉。コットンツリーに綿菓子が！グリッシーニの枝ポリポリ。手でつまむ野性的な一皿(?)め。

ノンアルコールペアリングにしました。シュワッとベリーのシャンパンもあれば、ティーもでてくる。

タグに名前と入っているもの、ペアリングしてほしいフードが書いてある。

個人的に好きだったピンクの毛玉、ことビーツです。外側のモジャパリもビーツ。ニット帽のぽんぽんみたいで心弾む〜

根セロリの折り鶴。ドユコトドユコト！友人が気に入っていたので、お見舞いの千羽鶴は根セロリで調達かな。

後ろに根セロリ待機中、その間運ばれてきた焼き立てパン🍞これ、お持ち帰りしたいくらい美味しかった。ザクむちぃ...

小さい野菜、マクロレンズいりますね。朝うっすら雪化粧した畑、あの土っぽい匂いまで記憶から立ち上がってきそう。

蟹のうまみぐわ〜のスープ。甲殻類の負けず嫌いな強い旨味、いいと思う。

燻製スモークが閉じ込められていたのですが、全部吸い込んだよね。空気がおいしいって、落語の世界だけじゃないのね。ホタテとパプリカのうまみ溶けた出汁と一緒に。

カカオ対象（大きくて、軽くて、ふわふわの方）

カカオ対象（小さくて、濃厚で、しっとりの方）

思い切ってひとくちで。中から溶け出す濃厚ショコラ！カカオのファンファーレ。

最後のデザートで、森から人里に戻って参りました。雪の降らない東京で、森の雪景色。最後までロマンチックは止まらない。

またどこかで美味なる感動と出会うまで。

それでは。