みきお

あなたの心の隅にちょこんと居座るエッセイをかきます。はじまりは1分でよめるエッセイをど…

みきお

あなたの心の隅にちょこんと居座るエッセイをかきます。はじまりは1分でよめるエッセイをどうぞ。https://note.com/miikan/n/nbec0ee10bc99

マガジン

  • 頭の隅にある疑問からはじまる物語

  • 教えたくないほど好きだけどここだけの話

  • 下垂体腺種治療のための薬の服用を止めた理由

    治療のための薬を服用するのを一旦休止した、自分の心情をできるだけ細かく綴っています。今、病気で治療中の方や薬の服用に疑問を持っている方に読んでもらうことを目標にしています。

  • 夏だね。

    夏ラシイテーマの記事をまとめました。

最近の記事

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名前であいうえお作文風自己紹介

初めまして。みきおです。noteを始めて、7か月と16日経ちました。 ここいらで、私の人となりを表すあいうえお作文で、自己紹介をさせてください。 み・・・磨けば光る私が小学生のときの校長先生がおっしゃっていた言葉です。今でも心に残り、私のアイデンティティーを形づくっています。 自分で決めたことは投げ出さない、新たなことに挑戦することが好きな私の性格のルーツです。 き・・・気づいて発信何かひっかかることを無視できない部分があります。日常生活やニュースになっていることに対

    • 心の闇との向き合い方

      心理学の専門家でも精神科医でもないけれど、心の闇との向き合い方について考えてみることにする。 そもそも心の闇は、誰にでもある。ぼーっとしてるとふと思い出したりする、あれ、だ。 あるときは誰かへの悪口だったり、過去の過ちについてだったり。社会や世界に対する、恨みつらみだったり。 自分への苛立ちだったり。さまざまだ。 心は見えないからときに生まれた感情に最初はびっくりして、それから少し冷静になると、気づいてしまった心の闇との戦いがはじまる。 私は、普段その心の闇とどう向

      • 片耳難聴のわたし「不便だけど、よかったこともある」

        片耳が聞こえないことで日常の中で不便さを感じることは多いが、片耳が聞こえなくてよかったと思うこともある。 日常生活のなかで、障がいをもつ方やご高齢の方にお会いしたときのことだ。 何度も聞き返されたり、上手くコミュニケーションが取れなくて困ってしまうことがある。 戸惑うことは常だが、何か自分が工夫することで相手をラクにできないかを考えることがそこまで苦ではない。 それは、だれもがなにかしらの障がいをもつ存在であるのではないかという考えがあるからだ。 目に見える形である

        • 片耳難聴の私

          日常には音が溢れている。だから、音があることが当たり前でそれが普通なのだ。 普通すぎて気づかない。まるで空気のようにそこにある。 失くしても気づかなかった。聞こえなくなったのに気づいたのは、何気ない友人の一言だった。 「話しかけてるけど、聞こえてる?」 それまでまったく気がつかなかった。片耳が聞こえなくなってももう一つの耳で補完してしまう。聞こえなくなったことに気がついたのは聞こえなくなってからだいぶ後のことだった。 父に連れられ耳鼻科に行くと、突発性難聴と診断された

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        • 頭の隅にある疑問からはじまる物語
          2本
        • 教えたくないほど好きだけどここだけの話
          1本
        • 下垂体腺種治療のための薬の服用を止めた理由
          6本
        • 夏だね。
          3本

        記事

          片耳難聴の私 「さて、どこに座ろうか」

          誰かと食事をするときに考えてしまうのは「どこに席を陣取るか」ということだ。特に、飲みの席や騒がしい場所での打合せなどではどこに座るかで過ごしやすさが全然違う。 よく聞こえるほうの耳側(左耳)で声を拾うとラクなので、右側の席に座ることが多い。 もちろん他の人が自分の右側に座っても自分が相手の方に身体を向ければいいことなので、問題はない。 誰かと歩いているときにも、自然と相手の右側を陣取る。たまに「なんでわざわざ右側を歩こうとするんだろう」と思われていないか心配になることはあ

          片耳難聴の私 「さて、どこに座ろうか」

          片耳難聴の私

          難聴と聞くと、多くの人がまったく聞こえないことを想像するだろう。でも、世の中には片耳だけが聞こえない難聴をもつ人がいる。私もその一人だ。日本には、30万人以上もの片耳難聴の方が生活しているという。その事実を知っている人は果たしてどれぐらいいるのだろうか。 美容室や歯医者に行くとき、あぁ私は片耳が聞こえないんだったと気づく。(意外といつも忘れている)聞こえない方の耳から声をかけられたときに何か言ってくれているのは分かるんだけど、よく聞き取れなかったり。 歯医者の場合なんかは

          片耳難聴の私

          メダカ生活40日目

          生きるものは必ず死す。 本日早朝にメダカが亡くなりました。 身体が小さいので、ちびと名付けて可愛がっていた子でした。原因はまだ分からないのですが、おそらく気温の変化によって何らかの病気になってしまったのでしょう。 残念です。他のメダカちゃんたちにはちびの分まで長生きしてもらいたいと思います。

          メダカ生活40日目

          メダカ生活29日目

          水槽に土管が入りました!この前水槽の掃除をしたときに、設置してみたのです。それでメダカたちの反応はというと、あまり興味を示していないような感じでした。 設置してから数日後、赤いメダカ一匹が土管に入っているのを発見しました。よくよく見ると、土管の中に糞のようなものがあり、そこで用を足した気配もありました。 その後も赤めだか以外が土管に入っている様子はなく、他のメダカは興味を示していないようです。 つづく。

          メダカ生活29日目

          メダカ生活22日目

          先日、水槽の掃除と水換えを父がやってくれました。そのおかげですっかりきれいになった水の中でメダカたちは元気に泳いでいます。 最近水質を保持するためには、餌の量と日々の観察が重要だということがわかってきました。餌の食べ残しや糞によって水はどんどん汚れていくのです。 メダカたちの住処である水槽の中は常にきれいな状態を保つようにしていきたいです。そのために私はこれからもメダカの観察を続けていこうと思っています。 つづく。

          メダカ生活22日目

          メダカ生活14日目

          3日前あたりからメダカの水槽に変化が現れはじめた。少し異臭がするのと、水槽の水が濁ってきている。 さらに、水の中の空気を循環させるエアレーションの裏にびっしりと白いカビのようなものがこびりつくようになった。 そろそろ水槽の掃除をしなくては。 あと、家族たちが少しメダカちゃんに餌をあげるのを面倒に思ってきているような、気もする。 つづく。

          メダカ生活14日目

          メダカ生活11日目

          今朝メダカちゃんたちにかかわる重大な問題が発生しました。いつもは家族が餌をあげているのですが、今日私が初めて餌をあげることになりました。 そのとき、餌の入れ方に慣れていない私は結構な量の餌を投入してしまったのです。一般的に1回あたりに5分くらいで食べ切れる量というのが適正量だそうです。その後、すぐさま餌をできるだけすくいだしましたが、まだ残っています。 何という失態。そしてメダカちゃんたちの様子を観察していると、一匹のメダカちゃんに異常が発見されたのです。 白いメダカち

          メダカ生活11日目

          メダカ生活10日目

          メダカちゃんたちは私たち家族の癒やしになっています。 もう一つ癒やしになっているのが、空気を入れるときのブクブク音です。 料理店の水の流れる音が落ち着くように、ブクブクと空気の泡が弾ける音も妙に落ち着きます。 何気ないことが日常に平穏をもたらしてくれるのかもしれません。 つづく。

          メダカ生活10日目

          メダカ生活8日目

          毎日メダカちゃんを見ていると、一匹いっぴきの性格の違いが分かってくる。 赤色で大きな子は、よく食べる。餌を水槽の上部から入れてやると、すぐに上のほうにやってきてガツガツ食べている。 黒くて中くらいの子は、石のところに頭を突っ込んで残った餌を食べる。 白色の2匹はよく寝ている。もちろんほかのメダカちゃんたちもよく寝ているが。 つづく。

          メダカ生活8日目

          メダカ生活7日目

          変わらない日常は時にすごく安心感を与えてくれる。メダカちゃんたちの存在が最近私にとってとても大事になってきた。 まるで人間社会の写し絵のような世界に触れて 癒やされている。メダカちゃんたちを見ているとまるで自分のことを見ているようで。 中学生くらいのときの自分を思い出すようで。 人見知りが激しく、なかなか友達ができず。それでも虚勢をはったりして、せっかく話しかけてくれた子にも冷たい態度をとってしまったり。 それで、自分から孤独の道を進んでしまっていた。 そんな学生時

          メダカ生活7日目

          メダカ生活5日目

          メダカとの生活も慣れてきました。 毎日朝起きると「おはよう」とメダカちゃんたちに挨拶をし、仕事から帰ると、メダカちゃんたちに「ただいま」という日々を送っています。 そんなメダカちゃんたちに最近気になることがありました。 メダカちゃんがたまにおいかけっこをするような動きを見せることがあるのです。 もしや、けんか? ストレスがたまってきたのでしょうか。 人間のようですね。まだ、5日目なのに。 少し心配しています。 つづく。

          メダカ生活5日目

          メダカ生活3日目

          3日目はじつは忙しさにかまけて書けず。 4日目に書いています。 メダカちゃんは今日も元気です。 ただ少し心配なのは、餌をあげすぎ?ていないかということです。 家族たちは餌を食べるメダカちゃんたちを見たくてついついみんな餌をあげてしまうのです。 そういう私はまだ餌をあげたことがないのです。 つづく。

          メダカ生活3日目