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自分の子どもに見せたいドラマ「Glee」

妊娠中の暇な時間、そして産後の辛い夜勤の間、私は海外ドラマの「Glee」をHuluで鑑賞していました。
Gleeは2009年から2015年にかけてアメリカで放送されていた人気ドラマです。
高校でGleeという合唱部を中心に描かれたミュージック・コメディドラマです。

まぁ、ホントこれにドはまりしてしまいまして、ちょっと語りたくなってしまったのでnoteに書くことにしました。

​音楽がいい

出演者がすごいんです。

とはいえ、Glee観るまではグウィネス・パルトローとジェーン・リンチくらいしか知りませんでした。

が、みんなプロのダンサーやミュージシャン、ブロードウェイ出演経験者なんかが出てくるんです。そして、楽曲はビートルズからレディ・ガガまで有名な曲を網羅してカバーされています。

アップテンポな原曲をバラード調にして歌ってみたり、マッシュアップといって、2曲をうまく合わせて歌ってみたり、同じ曲でもまた違った感じで楽しめるのもいいです。

何よりみんな歌がうまいので、普通に聞いていて心地いいですし。

これで知らなかった曲を好きになったりもしました(Gleeバージョンから抜けられないこともありますが笑)

ちょっと挙げてみましたが、ほんの一部です。

気になる人はMusicOfGleeというYoutubeチャンネルを観てみるところから始めてもいいかもしれません。

差別や思春期の問題を取り扱っている

海外ドラマと言えば、ストーリーが結構あり得ない方向に飛んで行ったり、付き合ったり別れたりが激しくて大変な人間関係になったりするものもありますよね(私が他にはまったゴシップガールはそうでしたw)

Gleeもそんなストーリー展開がすごめの内容です。

前回付き合っていたカップルが次の回には別れていたりします笑

ただ、これはいいな…と思ったのは、高校生の頃ならでは、アメリカならではの差別問題や人間関係の問題などを取り扱っているということです。

パッと思い出せるだけでもLGBT問題、学生の妊娠、人種差別、宗教観の違い、学校カースト、養子問題、いじめ、障害などなど…かなりたくさん取り扱っているように思います。

これをアメリカらしいブラックジョークも交えながらお話にしていく…ドラマにするためにちょっと違う?という部分もあるかもしれませんが、世の中にはいろんな事情で悩んでいる人がいて、そういう人が普通に暮らしていていい世界なんだよ。あなたが問題を抱えても、それは不安になって隠さなくていいんだよ、ということを知る取っ掛かりにするにはちょうど良いと感じました。

この点が、私が自分の子どもに見せたいな…と思う点です。

クリス・コルファーという人

もうこれは完全に私の好みの話なのですが、彼にベタ惚れしました。

たぶん彼、Gleeより前に舞台出演とかないと思うのですが、ものすごく美しい高音で歌います。男性の高音って女声とまた違った良さがありますよね。ほんと、澄んだ空気みたいに美しいんです。

そしてまたお顔が端正!!

どれだけまじまじと見つめたことか…どのパーツも本当に完ぺきなんです。若いころのユアン・マクレガーを彷彿とさせるような可愛らしさ…。目の色まで美しいです。

しかもシーズン1のちょっと幼くて弱々しい感じからシーズン6に進むにつれてどんどん色気とカッコよさが高まって、それはもう何なんだこの逸材は…状態です。あまりにハマってしまったので、彼のほかの作品を漁ろうとしたらあまり出演していないうえ、あの美声を持ちながら歌手デビューもしていないという…私泣かせ…。

しかし、2012年にザ・ランド・オブ・ストーリーズという小説を出版し、ベストセラー作家になっているんですね。

何この才能の塊。神様に愛されすぎてない?いや、これはもう愛しちゃうよね、天使だもん。

まぁ、美しい少年は今やインスタやツイッターで拝見でき、30歳になり、ちょっと髭生やしたりしてて美しい少年から離れていく(これからどんどん)のですが、映像は永遠に…ずっと美しいカート・ハメルを眺めていられる幸せ。

彼が世間に埋もれることなく、その美しさと美声をスタイリッシュさを公にしてくれた世の中に感謝ですね。同じ時代に生きてて良かったです。


なんか最後の方はただの賞賛でしかなかったですが、たぶんずっと好きな作品になると思うGlee。

どの回も全部好きです!!っていうほどではない(今更何)けど、泣けるところもあるし、いい音楽をさらに良くしてくれているので、ミュージカル好きさんはぜひ見てください。

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