中田花奈さんの麻雀カフェに行ったら、前向きになれた話。
「元乃木坂46のアイドルが麻雀プロになり、麻雀カフェをオープンした」
麻雀好きな方や乃木坂46のファンの方には説明するまでもないことですが、中田花奈さんという方のことです。
彼女は2011年、乃木坂46に1期生として加入し、2020年に卒業。
2021年3月、麻雀プロテストに合格し、同年6月に麻雀カフェ「chun.」を東京・赤坂にオープン。
現在はタレント・プロ雀士・麻雀カフェ経営者として忙しい日々を送っています。
⭐️chun.経営についてのインタビュー記事でおすすめなもの
中田さんはかねてより麻雀カフェの経営を夢見ていて、テレビ番組などでもそのことを発言していました。
それを見ていた私は「乃木坂を卒業して、3年後くらいにはできるのかな~?」なんて考えていましたが、
彼女は卒業して1年と経たないうちにその夢を叶えたのです。
中田さんと私
私は乃木坂46のファンでも何でもありません。ただの麻雀好きです。
ある日、中田さんが「熱闘!Мリーグ」に出演しているのを見てから彼女のことが気になり、Wikipediaで調べてみることにしました。
すると彼女と私の生い立ちにはたくさんの共通点があることが判明しました。
・同学年(1994年生まれの代)
・麻雀が好き
・女子中高一貫校出身
・子ども・学生の頃、モーニング娘。やAKB48のファンだった
・上記のようなアイドルのイベントに足を運んでいた
・AKB48では柏木由紀さん推し
もちろんかたやアイドル、かたや一般人と言う決定的な違いはあるものの、この頃から彼女に親しみを感じるようになりました。
中田さんの涙から気づいたこと
中田さんで大きく印象に残っていることがあります。
それは「熱闘!Мリーグ」での「chun.」のオープン特集を見たときのこと。
アイドルの活動を終え、麻雀プロになり夢の麻雀カフェもオープンして、一見調子がいいように見える中田さんが、涙ながらにこのようなことを話していました。
放送対局に出たことで自分の麻雀についての批判的なコメントを見て、その通りだなと思ってショックを受けてしまった。大好きな麻雀が怖くなって悩んでいた。
このときは取材に来ていた魚谷侑未プロ・丸山奏子プロが優しくフォローをしていました。
特に私の好きな魚谷侑未さんのこの言葉が全てだなと思います。
麻雀は楽しいから、嫌いにならないでほしい
オーナー店長として取材に応じるという仕事の最中で流してしまった涙。
彼女の心理的な負担は想像を絶するものであったことが分かります。
彼女は色々なことと戦いながらも夢を叶えて、その先に向かって努力し続けているんだろうなと感じました。
同い年であるとかは関係なく、彼女に尊敬の念を抱くようになりました。
中田さんの麻雀カフェ「chun.」に行ってみた
麻雀が好き、アイドルが好き、美味しい食べ物が好き、かわいいお店が好き、そして中田花奈さんが気になっている私。
当然「chun.」にも興味津々でした。
コロナのピークが落ち着くのを見計らい、「chun.」に行ってみることにしました。
こちらのお店、運が良ければ中田さんが料理を席まで運んできてくれたり、会話したりすることもできるそうなのですが、あいにく私が行ったときは中田さんは厨房で忙しく働いていました。(会話はできず)
店内は麻雀を打ちに来ているグループや、中田さんのファンと思われるお一人様の男性などでほぼ満席でした。
予約はすぐ取れましたが、リピート客も多いそうで人気なお店ということが伺えます。
私は「いいお店ができて、よかったね!!」と思うと同時に少し焦りのようなものも感じました。
それは紛れもなく、自分と共通点の多い彼女が努力して夢を叶えたことを体で感じたからです。
有名なスポーツ選手などに対して「私と同い年なのにすごい」と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。その感覚に近いものです。
ファンに愛される中田さん
「chun.」を訪れてもう一つ実感したこと。それは中田さんがファンからとても愛されている存在だということです。
それは私が運営している麻雀メディア「M×M」に「chun.」に行ってみたレポート記事を掲載したことで気づきました。
記事を掲載し、Twitterに投稿したところ、当日中にたくさんの方からのいいね・リツイートやリンク先へのアクセスがありました。
それらの多くは中田さんのファンの方からのものでした。
卒業してもなお多くの方に愛されている中田さんの偉大さを実感しました。
少しだけ前向きになれた
私は「chun.」に行き、彼女の偉大さに触れて、良い意味で刺激を受けました。
周りから色々言われて辛いことや悩むこともある。
それでも応援してくれる人がいる。
そして自分には夢がある。
だから、前に進む。
「chun.」はそんな中田花奈さんの姿勢を体現している場所だと思います。
私も、中田さんと比べるのも恐れ多いくらい些細なことですが、周りが気になったり悩んだりすることがあります。
それでも応援してくれる人のために、何より自分自身のためにやらなければならないことがある。
このことを忘れないで頑張っていこうと思いました。
今後もたまに「chun.」に行って元気をもらおうと思います。
「chun.」は、私にとってのパワースポット的な場所になりました(笑)
最後に、
中田さん、中田さんのファンの皆さん、ありがとうございます!m(__)m
P.S.タイトルは何かのパロディです。
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