【退職までの記録#2】お寿司屋さんのカウンターで母親に会社辞める宣言をした
今回は会社を辞めることを
①直属の上司に伝えたときの話
②母親に伝えたときの話
の二本立ててでお送りします。
上司に退職の意向を伝えた
「ここで話すしかない」と決めていた、目標管理の中間面談の冒頭に
「実はお話ししたいことが…」と切り出し、会社を辞めたいことを上司に伝えました。
声が震えて終始うまく話せなかったのが反省点。
理由も前向きな理由(新しいことに挑戦したい)と後ろ向きな理由(メンタル不調)があって、引き止めを抑えるために前向きな方を強調したかったのですが、後ろ向きな理由の方ばかり話してしまいました。
上司からは暫定措置として、私の精神的負担になっている業務をできるだけ減らすことになりました。
「いったん休職してから本当に辞めるか考えたら?」「異動して負担にならない仕事するとかもアリだよ」など具体的なプランも提示されましたが、
そうではなく、働き方そのものを変えたいんです!!という姿勢を何とか貫き通しました。
(典型的な押しに弱い人間なので、この姿勢を通すのがかなり辛かった…)
今後は部長とかとも面談するらしい。引き止めは慣例的なものと分かりつつも、断るのが辛い。
あと何回チキンに辛いイベントが待ち構えているんだろう…
母親に伝えた
先週末、約1ヶ月ぶりに実家へ帰省しました。
実家に近いところにあるデパートで母親と昼食を取る予定だったので、そこで会社を辞めることを話そうと構えていました。
デパートのレストラン街はとても混んでいて、お寿司屋さんのカウンター席に座ることに。
会社を辞める話や体調が良くないことをカウンターで話すのは微妙か…と悩みましたが、家で話すのも嫌だし、と思い切って話しました。
母親は「え~~!?」とかなり驚いた様子。
本人は正社員で勤続ウン十年という働き方をしてきたので、びっくりするのも当然です。
母の前でもドキドキして後ろ向きな理由の方しか話せず。
さらに「それで、会社を辞めて何がやりたいの?」と聞かれたときにズバッと答えることができず。
「まずは環境を変えて体調が良くなってから考えたい」と伝えました。
母は「自分で決めたことだし、まぁいいんじゃない」と理解してくれました。「平日私も有休のときとか旅行しよう」とちゃっかり旅行の計画も立てたりしました。
ちなみに父親には直接言いづらいので、母親経由で伝えてもらうことにしました。
まぐろ丼が美味しかったです。
人に話すことで気持ちが楽になった
体調が悪いこと。会社を辞めたいと思っていること。
これまで夫と医者にしか話していなかったことを上司や母親に話せて、少し心が軽くなった気がします。
誰からも責められることはなく、「辞めたいという気持ちを持っていていいんだ」と許されたような感じがしました。
辞める時期が具体化したことで、先のことについても少し前向きに考えられるようになりました。
現在は引継ぎリストを作成中。
焦らず、完璧を求めず、落ち着いて退職に向けて準備していきたいと思います。
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