”国際系”の大学とは。。。

はじめまして。スペインに留学している大学生です。

自分が将来何をしたいか分からず、文章に起こしながら心境を整理したくてnoteをはじめてみました。

私の大学は、合格したら周りから”すごい”、と思われる大学であり、学生も真面目で、ほかの大学の学生と比べるとたくさん勉強している人が多いです。

しかし、2年目の今、”国際系の大学”、というものに疑問を持ちはじめました。”勉強をたくさんしている”と言っても、大学から出された課題を黙々とこなしているだけであって、自分の本当にしたいことはほとんど学べない。

国際系の大学の中でも、国際関係や語学を学ぶ大学であれば、専門分野を学ぶことができ、私は今、〇〇を勉強している!と堂々と胸を張って言える。高校生の頃第一志望だった大学に通わせてもらうことができているのに、正直総合大学の学部に通って、自分の好きなことを全力で勉強している友達が羨ましいと思ってしまっています。

まず、私が現在通っている大学を志望したきっかけについて書きたいと思います。

1. 憧れ

2. やりたいことが明確に決まっていなかったから

3. 英語を活用したかったから

高校生の私にとって多分、2の理由が一番大きかったと思います。高校生の頃は勉強はできる方の部類でした。しかし、ただテストで高い点数を取って自己満足をするために毎日何時間も勉強していました。そして、元から英語を話せることもあり、一般の大学受験勉強をしながらAO試験の勉強をし、無事に第一志望の大学に入学することができました。

私の通っている大学は、言語はもちろん、文化、歴史、数学、ビジネス、全てを幅広く学ぶことができます。1年生の途中から観光学に興味を持ち始め、留学先で現在、観光学を学んでいます。スペインはもちろん観光大国ですが、ヨーロッパということもあり、ほかの国にすぐに旅へ出かけ、その国の観光政策や外国人観光客への対応などを見て回るのが今の一番の楽しみです。

しかし、来年の夏になればまた日本の大学に戻り、観光学ではなく、また幅広い分野を学びに帰ります。この大学に入って、ほかの大学にはいない多様な考えを持った仲間に囲まれて、本当に人には恵まれたと感じています。これ以上いい友達には絶対に出会えないと思っています。

この記事でお伝えしたかったことは、今、自分が本当にしたいことを考えて、もしなければ、まず働いてみたり、1年間旅をしてみたり、大学に入る前に自分のためになる経験をするべきであるということです(私個人の意見ですが)。もちろん、私が通っているような国際系の大学は、英語を伸ばしたり、たくさん話すには最高の場所です。また、自分を見つめ直すいい機会になります。

日本の高校の、絶対に大学に行きなさい、という風潮に逆らえず、あまり考えていなかったことを少し後悔しています。

しかし、この環境の中で自分のしたいことを見つけ、現在は全力で取り組むことができているので、これからも”幅広く学べる”ということを上手に活用しながら残りの留学生活、学生生活を楽しみたいと考えています。


周りの雰囲気に流されずに生きていける人になりたいですね。

これからは旅の記録、スペインでの生活などについて書いていきたいと思います!

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