読書記録: アウトプット大全

#「アウトプット大全」
- 著者: 樺沢紫苑

> 人生を変えるのは、アウトプットだけ
という、著者の考えとアウトプット経験に基づき、様々なアウトプット方法を紹介している本。

はじめに
私は昔から読書が好きで、新しいことを学びたくても重い腰が上がらず、まず苦にならない本を読むことから始めることが多いです。現実逃避とも言います。で、結局全然実践してないんだよなあと前々から思っていました。この本を読みながら、こんなに沢山やり方が紹介されているんだから、一つくらい行動に移せるはずだな、と思った勢いで、これから本を読んで考えたことくらいはつらつら書いてみることにしようと思います。

考えたことの整理
まず本の内容をそれなりに噛み砕いて理解し、大枠くらいは説明できるようになっていないと、アウトプットと呼べるような感想は書けないと思う。ただ本を読み終えてみると、前半の内容は結構忘れていたりする。そこでざっくり掻い摘みながらもう一度読んでみる。さらに文章にしようとすると、もう一回掻い摘みたくなる。これだけでも今までの読み方より確実に理解しようとするし、記憶に残る部分も増えそう。インプットの質が向上してる。アウトプットすることのメリット1。

紹介されている方法は大きく分けると2つ。話すことと書くこと。
話すこととしては、目を見るとか質問するとかが紹介されているけど、ここで重要なのは相手が”人”であること。積極的に人と話すことで、自分の考え、思いを伝えられるようになる。これができるとプレゼンが上手くなるはず。人間関係も良くなっていく。アウトプットすることのメリット2。
それに対し、書くことの相手は自分。書くことによって、考えが整理され、記憶に定着する。メリット3。頭の中が整理されると、人に伝えやすくなるし、きっとこれはプレゼンの資料作成にも活きる。

これらの後に行動することが紹介されている。アウトプット=行動。なんとやる気スイッチは動き出して5分後にONになるらしい。腰が重いなんて言ってないで、まず行動しないと何も始まらない。ただ勢い余って高すぎる目標に挑むと逃げ出したくなるので、まずは小さく、でも完了/完成させる。これが結構難しいんだ。そして継続。もっと難しい。でも健康に楽しめるようになれば日常も楽しくなる。メリット4。

個人的に印象に残っているのは、ピースの又吉氏がボーッとしている時とひらめいた時の脳の状態がほぼ同じだったということ。ボーッとしている時に色々とひらめく、というのがストンと腹に落ちた感じがした。ただこれは大前提に自分の考えが頭にある状態でないと起こらない気がする。常日頃からアウトプットすることでひらめきや発見に繋がるわけだ。

まとめ
アウトプットを意識するだけでメリットが沢山ある。
・インプットの質が上がる
・人間関係が良くなる
・考えが整理される
・記憶に定着する
・日常が楽しくなる

感想
本の感想というよりアウトプットを実践してみた感想ですが、文章を書くのはやはり難しい。サクッと書くだけのつもりが気づいたらめっちゃ時間経ってました。普段ならもうとっくに他のことを考えているんだろうな。

#読書 #本 #読書記録










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