⛄アナと雪の女王こだわり日記⛄～振りセク編～
春かと思いきや地味に寒い日が続いていますが、みなさんお元気ですか？今回の日記は、寒がりなのに太陽も気になるので手袋に日傘という謎の格好で過ごしている ぱとら がお送りします🙋♀️
今回は通称振りセク（振り付けセクション）と呼ばれる、主に振り制作を担当するお仕事についての日記です。
実は前回公演ファントムの日記でも、振りセクとして担当曲だった『エリックの物語』のことを詳しく書かせていただいたのですが、今回はもっと全般のお話をしたいと思います〜🪇
6期生の新人公演「アナと雪の女王」は、6期生だけで作る最初で最後の作品で、みんなが様々なことに新しく挑戦しています。
作品をつくるにあたって、翻訳にチャレンジしたり、雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンといった人間ではない役も実現するためにたくさん工夫を凝らしたり、歌セクでも新しいソフトを使ったりと6期一同張り切って取り組んでいます☃️❤️🔥
振りセクでは特に、みーあに入るまではダンス経験がなかったメンバーも何人も振りセクとして立派に仕事を果たしていて、先日無事に終えた1ラン（1回めの通し稽古）では全てのナンバーの全体像が見えてきた感じがして、わくわくが止まりませんでした！！これからどんどん深まっていくのが楽しみです🙌🏻
ここからは、セクメンバーの紹介を軽くしていきます！
テーマパークダンサー並のファンサ💫
まずは紫が大好きなあのお方、しきぶ💅🏻
主な担当曲は「太陽よ輝いて」「ヒュッゲ」など
ヤングエルサ役も務めています✨舞台の始まりにあたる「太陽よ輝いて」では平和で穏やかなアレンデールの世界を表現していて、2幕のはじまり「ヒュッゲ」では雰囲気を一気に変えて、見たら一緒に踊り出しちゃうような楽しい振りを考えてくれました！ちなみに、みんなの（特に6期の）待ちに待ったラインダンスもお楽しみに🤭
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ここからは五十音順にご紹介💁♂️
か行代表、きりお🧚🏻
主な担当曲は「モンスター」「つのる寒さ」などです！
みーあに入るまでダンス経験がなかったにもかかわらず、持ち前の感性とストイックさで6期を代表するダンサーです💃
「モンスター」はエルサの葛藤を表すナンバーで、みーあ版オリジナルのエルサの魔法を表す"フロスト"も登場します。「つのる寒さ」では、エルサ、アナ、ハンス、クリストフの思いが交差するナンバーになっています！複雑な動線とかっこいい振りをたくさん考えて、すごく見せ場の多い素敵なナンバーに仕上がりそうです🫶🏻
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天使の微笑みが眩しい👼
さ行代表、しぇる🫧
主な担当曲は「フィナーレ」などです！
みーあに入るまではダンス未経験だったそうですが、細かな動きもすごく綺麗に優雅に踊ります。劇中では、エルサに戴冠する司教役も務めています⛪️
フィナーレは舞台の最後を飾るシーンですが、まだお芝居の一部でもあります。ほぼ全員で歌う「ありのままで」に合わせて振りをつけてくれました！
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大学生とは思えないほどかわいらしい子ども役です🐣
た行代表、ときもり🧸
主な担当曲は「讃えよ、我らが女王を/危険な夢」「夏が来たら」などです！
劇中ではヤングアナ役を務めています✨
かっこいい振りからポップな振りまでなんでもこなせるのはもちろん、細かく音源を区切って自分で練習用の資料を作ったりしてすごく丁寧に振り下ろしをしてくれます🥺
「讃えよ〜」のシーンはエルサが戴冠式を迎えるシーンでとても神聖な雰囲気が漂いますが、「夏が来たら」ではオラフの思い描く夏を体現した振り付けをつけてくれています🏖️
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な行代表、nagi （なぎ）👑
主な担当曲は「大広間」などです！
劇中ではアナ役も務めています🌟舞台経験もあり、どんな動きもとても丁寧で綺麗で、アナとしても振りだけでなく大量の歌もセリフもこなしているまさに舞台人です🎭
「大広間」のシーンは穏やかなパーティーのような場面です。アナとエルサが久しぶりの再会を楽しんでいる場面でのアンサンブルの振りをつけてくれました！
メインのお話に没頭しつつも、パーティーの雰囲気を作り出すアンサンブルにも少し注目してみてくださいね🍾
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は行代表１人目、8（はち）🌊
主な担当曲は、「雪だるまつくろう」での海のシーンや、「サザンアイルズのハンスR」などです！
よさこいサークルにも所属している他、独自のセンスで新たにみんなをネーミングし初見では解読が難しい立ち位置表を作ってみんなを楽しませてくれました😆
（筆者が出ていないシーンなのをいいことに、誰が誰か未だにわかってない…というのは秘密で🤫）
海のシーンは、アレンデールの国王と王妃（エルサとアナの両親）が亡くなる悲しいシーンなのですが、得意のよさこいにも似たような波を表す振りをつけてくれています。「サザンアイルズのハンスR」というナンバーでは、ハンスがアナに国を守るよう任されて使命を果たしており、市民たちはついていこうとする希望が感じられる振りをつけてくれました！
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は行代表２人目、ぱとら（筆者）🐯
主な担当曲は、「誰でも完璧じゃない」です🧌💚
このナンバーは、人間のような人間ではないような"隠れびと"の家族や仲間を大切にする愛と絆を表した楽しい曲です！
私自身はバルダという、"隠れびと"みんなのお母ちゃんのような役をさせていただきます！
見に来てくださるお客さまの印象に残るように、楽しく幸せで、うきうきできる振りを作りました♡
LOVEがテーマにもなっているので、さまざまな形の愛を表現できるように頑張ります💝
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は行代表３人目、ぽにぃ🦄
主な担当曲は「生まれてはじめて」などです！
劇中では、イドゥーナ妃役を務めています✨舞台経験もあり、長身を生かした綺麗な動きで、王妃としての威厳も備えた立ち振る舞いで王家の雰囲気を形作っています👏🏻
「生まれてはじめて」は、この『アナと雪の女王』の舞台で唯一6期生全員が同じ舞台上に立つことのできるナンバーなのです。一人一人が誇らしくアレンデールの世界に佇めるような振りをつけてくれました！音楽や歌も素晴らしいこの曲で迫力のある舞台をお見せしたいです🏰
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絵も上手いんですよ👩🎨
ラスト！！！
ら行代表、りーだぁ🚩
主な担当曲は「扉あけて/婚約」などです！
アレンデールの隣国からきた公爵ウェーゼルトン役を務めます🤴
ダンスはもちろん、踊っている時の表情管理や、振りがないときのガヤまで完璧でストーリー性が感じられますよ👀
「扉あけて」は言わずと知れた、アナとハンスが恋に落ちて婚約までする有名なシーンです。アナとハンスのロマンスにコミカルな要素を交えてクスッと笑ってしまうような素敵な振りをつけてくれました🤭
「婚約」はそれに続くナンバーで、パーティー会場の様子を表します。アナがエルサにハンスのことを婚約者として紹介するシーンで、優雅ながらもユーモアある振りをつけてくれました！
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以上、アナ雪カンパニーの振りセクメンバー紹介でした❄️
アナ雪ではナンバー数がとても多く、今回紹介しきれなかった曲でも振りセクがたくさん活躍しています🔥
また、振りセクの仕事としては、振りの動きを考えるだけでなく、舞台上での隊形やシーンでの流れを考えたり、細かい手振りや身振りを考えたりすることもあります。他にも、通し稽古の際に場当たりをしたり、舞台の幅を計算して実際にホールで見たらどのように見えるかを推測しながら美しく、迫力ある舞台を作れるように頑張っています。
参考にしているプロの舞台での振りとは違う解釈を持って振りをつけてみたりというチャレンジもできて、ディレクター（監督）と相談しながら話し合いを重ねて、作品にふさわしいものができるように頭を捻って考え出したものが、実際にホールで衣装と照明も加わって実現できた時にはこの上ない喜びが感じられるはずです🤩
変わった発想を持っていたり、アイデアが豊富な振りセクのメンバーみんなで支え合ってアイデアを出し合って、みーあ版の6期生だけのアナ雪を表現できるようにますます努力していきたいと思います😻❤️
どのような舞台が作れるのか気になる！！という方はぜひ5/26（日）の予定を空けていただいて、実際にホールでご覧くださいね💖
また並行して稽古が行われている『1789』でフランス革命も感じられます🇫🇷🔥こちらもぜひ🎖️
長くなりましたが、最後まで一文字ずつお読みいただいた方もささーっと読んでいただいた方もお疲れ様です♪お付き合いいただきありがとうございました😉
〜公演情報〜
6期生新人公演
❄️『アナと雪の女王』❄️
2024年5月26日(日)
@池田市民文化会館アゼリアホール 小ホール
第12回公演
🇫🇷『1789-バスティーユの恋人たち-』🇫🇷
2024年7月14日(日)
@なるお文化ホール
両公演ともに完全予約制・無料
〜ライター紹介〜
画像右にいるのが私です。次回夏公演『1789』で主役ロナンを務められるるーぶるさん（左）の若い頃を演じました。
身に余るほど光栄でした
💡あだ名:ぱとら
💡最近の出来事:チケットが当たりすぎて怖いですが、人生初のSS席と激戦ライブに心して挑みます😇
💡6期を3単語で形容するなら:センス、ユーモア、パッション
💡最後に言いたいこと:今回はこれまでほぼ男役だった私が全編娘役（おばちゃん役でもあります）で登場する作品です！！日々癖に苦しんでいますが可憐な娘役になるべく努力中です👗💄
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