気まぐれな起承転結(小説)

#1
1日。24時間。1440分。86400秒。

単位さえ見なければ、数の持つ大きさに目が回る。

地球のみに通用する時間の流れ。

深呼吸をして、両目をピタッと閉じた時に想像を膨らませてみると
見えもしない光の世界に吸い込まれそうになる。

吸い込まれたい。勉強は、今の自分には不向きなのだ。

ぜひ自分の意思で吸い込まれよう。
いや、そんな軽い気持ちを切り替えなきゃ。

その時、

「君にはこの世界が見えるの?」
ふと我に返りたくなるような一言を浴びせられた。

#小説 #初めての小説 #想定外のストーリー #物書き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?