週3日勤務で思うこと
新しい年を迎え、元旦から
おめでとうございます
とは言えない事態が続き、
祈るばかりです。
ラーゲリより愛を込めて
を見ました。
シベリアの強制収容所で
どんな時にも希望を捨てないで
人としての尊厳を守ろうとした
そんな主人公の生き方に周りの人が感化され、次第に変わっていく姿に感動し、最後は号泣😭
戦争映画はあんまり見たくないと思っていたけれど、見て良かったです。
私たちは、与えられた環境で生かされているのですが、実はその環境は自分が引き寄せたものなのだと、これまでの経験から気づきました。そう思えない人もいるのでしょうけれど、私はそうなのです。
例えば、
12月から3日働いて、4日休み
こんなはずじゃなかった・・・
後悔ではなく、どうしてなのか考えた。
昨年の今頃、この店で人を募集している話を聞き、その景色を一目で気に入り
オーナーに会ったら、物腰の穏やかな人を大切にする人と感じて働くことにした。その時紹介してくれた知り合いは、メインはいるから、みーばーさんはホールで・・と言う話だったからOKしたのだ。
春にオープンするという改装中の古民家も魅力的だった。
ところが、事態はどんどん変わって、従業員は私1人。今私がやっているのはカフェの仕事と、材料の買い出し、5つの部屋の宿泊の準備と部屋掃除と管理、建物全部の掃除や草取りなどのメンテナンスも。オーナーは別にゲストハウスを3軒経営しているので、仕方のない事なんだけれども、最初の話と違うよなー???と思う。宿泊がメインなので、カフェのメニューも少ないし、設備も最小限。ほぼワンオペで、毎日暇なようで、やることがたくさんあり、あっと言う間に終了時間になる。
それでも、これだけはやってしまおう・・と思って時間外になっても気にしない。もちろん、時間外は無給。オーナーは悪気はないけど、言わないとわからない人なので、私がこれだけやったら帰りますというと、お願いしますって言っていて、もうそれがいつものことなので、当たり前のようになっている。
でも、その反面すごく私に気をつかっているのもわかる。
カフェのお客様は一日1組から多くても5組くらいで平均3組くらいなので、カフェだけなら採算は全く合わないだろう。
お客様との会話は楽しいし、
「こんないい景色のところで働けていいですね」と言われると
「はい、そうなんですよ、毎日ここに来るのが楽しみで」
と返す。楽しいばかりではないのだけれど、そこは出さずに、笑顔を心がけ、相手の会話を引き出すように話す。
宿泊がメイン
その宿泊が12月はほとんど入っていなかった・・・
で、11月の中ごろ
「12月は金・土・日だけの営業にしたいけど、どう思いますか?」
と言われた。
事情がわかるだけに、反論する余地はない。
「12月だけですか?」
というと
「12月やってみないとわからない」
と言われた。
そして12月に入り、カフェのお客様は少ないし、宿泊も少ないのだ。
オーナーは、お客さまが少ないし、前に私が冬も営業しますか?と聞いたことを、思い出し、私が冬は苦手だと言っていたことも気になり、営業日を減らす提案をしたのだとわかった、私への配慮もあってのこと。これは、提案と言うより、同意を求めるものであると感じ、同意した。
そうか、やっぱり私が引き寄せた週3日営業だった!
最初の4連休は、毎日いろんな事をして過ごし、楽しかった。なので、これからも、暇を持て余すことはないだろう。お給料が半分くらいになる事も、前ほど不安に感じない、なんとかなると思っている。
去年の今頃は、1日5.5時間週5日ほど働いていて、その仕事の時間を減らしたいと思っていて、転職、ところが4月からここに来て、減るどころか、時間が増えて、しかも6月頃まで、自信のなさと、自分が店長としてやらなければならないというプレッシャーですごくしんどかった。その後は気持ちが変わり、楽になった。
ところが、仕事内容がどんどん私の意図しない方向になっていって、前の職場よりマシだけれど、2階の部屋の掃除をしながらたまにため息をつき、すぐに気を取り直し、無理に笑顔を作っていた。
メニューはほぼ私の思うようにさせてもらっていたし、月一の神社ツアーも、店のイベントとして募集させてもらい毎回楽しんでいたから、オーナーは私のやりたいようにさせているって思っているらしい。
ところが、言わないだけで、本当にやりたいようにやらせてもらうなら、こんなもんじゃないって内心思う。
なんてワガママな私
笑
そして、思うのは
私が本当にやりたいことは何?
カフェをやりたかったからここにきたんじゃない。
この景色に惹かれたから。
苦しい思いはしたくないから気楽にパートのホールでよかったのに。
メインで入れるなら、やりたいようにさせてもらえるやん!と誰かに言われ、調子に乗っていろんな道具や調理器具を揃えようとしていたが、そのうちの何点かは、オーナーからストップがかかり、小規模なものになったり、取りやめになったりした。
メニューに至っては、「冷凍でもいいじゃないですか」と言われた。
カフェの運営に関する考え方が全く違うと感じた。
これにはお互い根気と譲歩が必要だった。
イベントのチラシ作りやインスタの投稿は面白い。
Note書くのも好き。
ハイキングや登山は格別に好き。
畑もやりたいし、花も植えたい。
私はカゴの中の鳥ではダメなんだ!!
宿泊の管理とカフェの運営は性に合わないのか
これから何をする?
誰かの下では働けない・・・
人に合わせられないよ・・・
マジか???
そう言うことか、なんてこと・・・
だから転職の数は両手の指でも足りないくらい・笑
オーナーも苦労してるねー、私のために。
申し訳ありません。
1月2月は多分現状維持になるだろう。
陸の孤島のようなこの場所で、いくら景色がいいとは言っても、冬の集客は見込めない。
週3日の勤務で、いいのか?
そう思っていたら、求人のチラシを見た!
ラインでお友達登録したパン屋さんだった。
すごいタイミング!
すぐに履歴書を書いて送った。
両方働くつもりだった。
こっちが金、土、日で、
あっちはそれ以外の週2回くらいなら
ちょうど減った分だけ埋められる。
面接にまでこぎつけ、いい感じで働けると思い、2次面接の日を待っていたら、電話あり。
上層部で、すでに決まっていた人があり今回は見送ってほしいと言われた😔
娘に話したら、
もうそれ以上働かなくてもいいやん!
と言われたし、ま、いっかと
納得。
12月に入ってから読んだ本は5冊、今6冊目を読んでいる、かつてない数字だ。不思議なくらい、次々と、この本読んでと周りの人から本がやってくるから、読んでいる。そしてまた、前より読めるようになった。時間とか、集中力なのだろう。
それで、この週3日勤務を楽しんでいる。
集客のためにインスタの投稿をマメにするとか、googleマップに追加の情報を入れるとか、店の近くで出会った釣り人に宣伝するとか、とりあえずできることを頑張ってます。
あと、休みの日にカフェメニューのケーキの試作品を作ります。
ランチよりカフェに来られる人が多いから。
一瞬やめてもいいと思ったけれど、もうしばらく、ここでの仕事を楽しませてもらいます!
読んでいただきありがとうございます✨✨
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