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小石川後楽園 建造物まとめ
こんにちは。
先日の記事では小石川後楽園の様子をご紹介しましたが、今回は建造物をまとめて紹介しようと思います。(歴史の一部になってしまっている建物跡も含めます)
涵徳亭(かんとくてい)
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もともとは小石川後楽園創築期に作られた建物ですが現在の建物は4代目。当時は茅葺の茶室にガラスの障子を使っていたので「硝子(ビードロ)茶屋」と呼ばれていた。
今は喫茶店と貸し会議室みたいになっていました。
清水観音堂跡(きよみずかんのんどうあと)
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通天橋(つうてんきょう)
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紅葉の名所の京都東山の東福寺にならい、大堰川にかけられた朱塗りの橋。イロハモミジの新緑と秋の紅葉が美しいそうです。
得仁堂(とくじんどう)
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光圀による国内最古の建物。光圀が「史記」を読み感銘を受けた「伯夷と叔斉」の木造が安置されていた。堂の名は、論語の「仁を求めて仁を得たり」による。
九八屋(くはちや)
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休憩小屋です。
江戸時代の風流は酒亭の様子を表しています。命名は「酒を飲むには昼は九分、夜は八分にすべし」と酒のみならず万事控えるを良しとする、との教訓によるもの。
円月橋(えんげつきょう)
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朱舜水の設計と指導により駒橋嘉兵衛が作ったとされる中国様式の石橋。橋が水面に映る形が満月になることから名づけられた。後に八代将軍徳川吉宗が江戸城吹上の庭に模作を命じ、果たせなかったとの逸話がある。石造アーチ橋として国内最古のうちの一つ。
当時の面影を残しています。
愛宕坂(あたござか)
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京都愛宕山の坂にならって造られたもので、四十七段の石段からなっている。傾斜の急な方を男坂、ゆるい方を女坂と称している。
東京の愛宕神社ほどではないですがかなり急な階段です。敷地内にこんな階段(坂)ができるほどの丘があるなんて!!
八卦堂跡(はっけどうあと)
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得仁堂といい、八卦堂といい、徳川光圀は文学から思想をもらっていた人なんだなぁ。人としてできた人だったんではないだろうか。
赤門(あかもん)
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敷地の奥にひっそりとたたずんでおり、看板はあれど説明書きはないのでどのような由来かはわからず。どこかから移築されてきたのかな?という印象を受けました。
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唐門(からもん)
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東照宮のような豪華な唐門。こちらはとても新しいですが、当時は内庭と大泉水側を隔てていました。立派な装飾。
延段(のべだん)
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中国風の素朴な石畳で切石と玉石を巧みに組み合わせたものである
いたるところに説明看板が立っているのでそれを見ながら回るととっても楽しいです。小石川後楽園は中国の思想を取り入れられているので庭の色調が変わるところも面白かったです。
駅からも近いのでぜひ、行ってみてください!
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