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2023.11.02(死者の日)

miiです。
福岡の海辺(といっても湾だけど)で夫と茶トラの猫と暮らしています。
そろそろ人生の折り返し地点まできたので、日々のあれこれを書き溜めておこうと思いました。

さあ、記念すべき今日は何の日だ、と思って調べてみたら、本日は『死者の日』だそうです。

死者の日とは、
「罪の清めが必要な霊魂は煉獄での清めを受けないと天国にいけないが、生きている人間の祈りとミサによってこの清めの期間が短くなるという考え方」

だそうです。wiki情報でした。ちょっとひねくれている私としては、大体の人間は生きている間に、何らかの罪を犯し、穢れを纏っているだろうと思うので、みんな最初は割と煉獄にいるんじゃないかなー。
(煉獄?地獄じゃなくて?と思ったら、煉獄は天国と地獄の間みたいなところらしいです。)

先祖のために祈るのは、お盆みたいですね。

ちなみに私は祖父が亡くなった後、夢に出てきたことがあるのですが、
「じいちゃん、焼かれる時って熱うないとー?」
ってて聞いたら、
「熱うあるもんか。冷たか身体がじわじわ温まって、気持のよかー。して、ふわふわ浮いてるごた感じになるったい」
って言ってました。温泉みたいですね。古い身体を脱ぎ捨てて、魂になる感じなのかしら。

なので、私のイメージでは煉獄での清めは、みんなで温泉に入ってるイメージです。時間の概念も違うし、煉獄でひと風呂浴びて、天国で美味しいごはんでも食べているんでしょうか。

そんな祖父も亡くなって20年が経ちます。
きっともう天国にいて、のびのび暮らしているでしょう。

祖父の事を思い出そうとすると、必然的に過去の私も思い出すことになります。
あのころと今を比べて、過ぎていった年月にびっくりすることもある。
亡くなった人の事を思い出す時間というのは、過去の自分と今の自分が合わさる時間でもあるのだなぁと気づかされます。





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