Netflixで観たいおすすめ海外ドラマ10選
Netflix上でみれるコンテンツのおすすめランキングを日本語検索したところ、異国で暮らす私が良く見聞きするおすすめが上位にランクインしておらず驚いた。
国民の半数が朝食にお米でなくパンを食べるのに、Netflixのランキングには食パンすら載っていない。なんたることか。
おうち時間が増える今だからこそ、観てほしい作品をここに挙げていこうと思う。
まずは、Netflixを契約しているならみてほしい定番を10作ほどシェアしたい。
留学前の準備や、取引先との会話、国際恋愛に役立ったら幸いだ。
ピーキー・ブラインダーズ (Peakey Blinders)
1890年代から20世紀初頭にかけてイギリス・バーミンガムに実在したギャンググループを描いた作品。英国アカデミー賞にて、最優秀ドラマシリーズ賞受賞作。
この作品は、「男臭くてかっこいい」この一言に尽きる。海外の知人に「イケメンがたくさん出てきて、たまらないドラマ」と紹介されたが、なんとも的を得た要約だったのだろう。キャストの容姿はもちろん、衣装にも釘付けになることは間違いない。
IMDb: 8.8/10
マインドハンター (Mindhunter)
1970年代後半を舞台に、FBI行動科学課の特別捜査官が、犯罪科学の幅を広げようと連続殺人鬼の心理分析に挑む犯罪スリラー。
犯罪心理の読解にスリルを覚えるのはもちろんのことながら、残忍な殺人鬼や事件とは裏腹に、一定して流れる物語の静穏なトーンがまた絶妙である。
IMDb: 8.6/10
ペーパー・ハウス (La Casa de Papel)
スペイン造幣局に立てこもるという前代未聞の強盗を描いたスリラードラマ。国際エミー賞およびフェニックス賞にて、最優秀ドラマシリーズ賞受賞作。
首謀のプロフェソル(教授)が立てた計画の緻密さは圧巻だ。終始はらはらして止まない。また、彼に選ばれた強盗団一人一人の個性と、彼らの過去に焦点を当てたヒューマンドラマも作品に彩を添えている。
IMDb: 8.5/10
ザ・クラウン (The crown)
25歳という若さで英国君主に即位した、エリザベス2世の治世を描いた実話に基づく歴史ドラマ。ゴールデングローブ賞にて、ドラマ部門作品賞受賞作。
女王という威厳ある地位にありながらも、政治や家族のスキャダルのなかで、一人間・女性として葛藤を抱える彼女の姿に、人間味と親近感を覚える。美しきイギリス英語と20世紀後半の歴史の勉強にもおすすめだ。
IMDb: 8.7/10
The Sinner -隠された理由- (The Sinner)
小さな街で起きた衝撃的な殺人事件に隠された真実を暴く、アメリカを舞台にしたサスペンススリラー。
優秀なサスペンスには、次の展開が気になって仕方がないという感覚がつきものだが、この作品はその類だ。見当もつかない殺人動機が、思いもせぬ方向から少しずつ明らかになる展開に目が離せなくなる。
IMDb: 8.0/10
オザークへようこそ(Ozark)
麻薬組織のボスを怒らせた父とその一家がアメリカミズーリ州のオザークに移住し、組織の資金洗浄のために生活を始める犯罪ドラマ。
組織や利害関係者との緊張感漂うやりとりに、手の湿度は上がり続ける。一方で、父が撒いた種が原因で命の危険に晒されたのに、柔軟で冷静な家族の行動は、予想もできないものばかりで、見どころの一つだ。回が進むごとに物語に引き込まれていく。
IMDb: 8.3/10
ストレンジャー・シングス (stranger things)
80年台初頭を舞台にした、SFミステリー。少年の失踪事件をきっかけに、小さな町に潜む秘密が暴かれていく。
子役の名演技とノスタルジックな世界観がたまらない。子供の友情とそこから派生してうまれる家族との一体感にもほっこりする。気に入った方はキャストのSNSも是非覗いてみてほしい。すっかり大人になり、一躍有名になった彼ら。今後の活躍にも期待が高まる。
IMDb: 8.8/10
ナルコス (Narcos)
1980年台のコロンビアを舞台に繰り広げられる、麻薬王パブロ•エスコバルと米麻薬捜査局の攻防を描いた作品。
彼の過激さは見ていて目を疑うほど。スケールが違いすぎてフィクションドラマであるかのような内容だ。TV越しでさえ十分に恐ろしく、何度も目をつぶりたくなるのに、実在した人物にまつわる話とは。彼の野心には脱帽する。
IMDb: 8.8/10
ブラック・ミラー (Black mirror)
発展したテクノロジー技術がもたらすであろう近未来を描いたSF風刺ドラマ。一話完結のオムニバス形式。
技術が発展した未来を仮想した話だとわかっていながらも、本当にあり得そうな内容であるのが絶妙である。怖いもの見たさに背筋が凍りながらも見続けてしまうだろう。
IMDb: 8.8/10
プリーズ・ライク・ミー (Please like me)
恋人に振られゲイであることを自覚した主人公とその家族や友達の間におきる様々なハプニングをコミカルに描いたドラマ。舞台は自然豊かなオーストラリア。
淡い雰囲気と主人公がなんとも可愛らしい。彼の日常に起きることは一見悩ましいことが多いが、それを爽快な印象に変えていく彼のブラックなユーモアは痛快だ。
IMDb: 8.5/10
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