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育休中だから勉強したいんだ【教員免許更新】

こんばんは。育休中教員のmiiです。

今日はわたしの教員免許更新についてお話します。

子育て専念っていわないで

今年の7月「教員免許更新制度の廃止検討」の報道がでました。

が、私の教員免許の有効期限、2022年3月までなんです~。ちょっと遅かったよ。もう一年はやく廃止検討されていれば…と思いましたが、すでに放送大学に受講申請しており、予定通り7月の末から受講し始めました。

でも実は、教員免許の更新、育休中は推奨されていないんですよね。はじめに前の教頭に相談した時には「育休中は子育て専念するための休暇だから、免許更新できないので、有効期間の延期の手続きしてね~」と言われていました。

しかし、私よりも早く同じ学校に復帰した人が育休再延長で期限切れギリギリになってしまったらしく(結局事なきを得たようですが)現教頭には「前はよくなかったけど、教育委員会からOKが出るようになったから、免許更新講習の受講と申請してもらっていいですよ~」って言われました。

え…なんか腑に落ちんけど…。まあ、していいことになったのならいいか。と思って有効期間の延期申請することなく、免許更新講習を受けることにしました。だって、来年度復帰してからだと絶対に忙しすぎるから、もっと他に重要な仕事やプライベートの充実に力注ぎたい。

もちろん、育休中だって暇なわけではありません。家事をしながら子どもたちの様子に目を光らせ、ハラハラしながら過ごす毎日です。私の好きなブロガーさんの白目みさえさんが「いるという家事」と言っていました。食事・風呂・トイレ・遊び・寝かしつけの場面において、見守り、待ち、声掛けをする…そこにいるという家事。暇じゃないけど、暇。私はそれを感じたからこそワイヤレスイヤホンでながら家事育児をやっているのですが。

でも、そんないるだけの自分では自分が満足できなくなりました。来年の職場復帰も見据えて、仕事や社会のことを考えないと逆に心が落ち着かない。学校から離れているからこそ学校のことを考えたくなる。仕事をしている時には休みの日は仕事のこと考えたくなかったのに。こんな自分がいるとは驚きました。

だから、「子育てに専念」って言わないでほしい。育休中のママだって学びたいんです。もちろん、ママの中でもそれぞれの状況は違うので、子育てに疲れて仕事のことをまだまだ考えられない人はいるのかもしれないけれど。育休中だからこそ学ぶメリットがあると思います。高い意欲で仕入れた知識は、職場復帰した後学校現場にとってはプラスではないでしょうか。

教員免許講習を受けてみて

一言でいうと楽しかったです。科目によっては、講義が正直分かりにくいなぁ~と思うものもありましたが、その講義で聞くワードや事例から派生して更に深めたい分野がたくさん出てきました。学ぶってこういうことですよね。自分で更に深めていきたいって意欲を高めさせてもらったので、私にとっては有意義でした。かといって、もう一度受けたくはないのだけれど…。

ただ、有意義な研修はどんどん受けていこうと意欲が高まりました。最近はZOOMで受けられる教員のセミナーもあるようなので、挑戦していきたいと思います。

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