屋久島リトリート
前回の記事にも書きましたが、
実は先週屋久島にリトリートしに行っていました。
今日はそのことをお話したいと思います。
おそらく今回は、旅の内容と行った場所を記録がてら
つらつらと綴る回になると思いますので、
ご興味のある方だけ(いるんか?笑)見ていただけると嬉しいです。
まず、リトリートって言葉聞いたことありますか?
(ちなみに私はなかったです笑)
リトリートとは、
「仕事や日常生活から一時的に離れ、疲れた心や体を癒す過ごし方」のことです。
観光が目的の旅行とは異なり、自分自身に向き合い、ストレスフリーな暮らし方を実践することを目的としているそうです。
11年間、銀行の世界しか見えていなかった私は、
(これは銀行が悪いとかそんな話ではなく、私の考え方の問題)
「人生一度きりだし、もっといろんな経験をしてみたい!視野を広げてみたい!」と思って、誰にも守られていない世界へ、ポッと出てみました。
世界は広くて、いろんな考えを持った人、前向きに突き進む人、ぐるぐるしている人、いろんな人や環境をを1年間見て、感じることができました。
その中で気になったことを心の赴くままに飛び込んでみた1年。
格段に以前より視野は広がったのではないかと思います。
ただ、なんだかまだもやもやしていました。
ギアチェンジできない、、、なにか…
そんな日々を過ごす中、私の金融コンサルをしてもらっているちはるさんに「美穂さん、屋久島リトリート行きましょう♪」と誘ってもらいました。
「行きたい!」と思った後、「ヒロ(夫)や子どもたちに負担になるかも」という不安がよぎり、即決できないままでした。
それでも現状に一回区切りをつけたかったので、ヒロに相談。
正直、負担をかけることに申し訳ない気持ちと、不安な気持ちといろいろでしたが、承諾してくれました。
おそらく、良い気持ちで承諾したわけではなかったと思います。
それでも、「いいよ」と言ってくれたヒロの優しさを感じました。
そんなこんなで当日。
ちはるさんと別府で待ち合わせして、ちはるさんの運転で福岡空港へ。
(運転本当にありがとうございました!)
屋久島に無事ついてからもレンタカーを運転してもらいました←
屋久島では、ひとみさん夫婦にとてもお世話になりました。
(屋久島リトリートを企画している方です♪)
常に、「なにをしたい?」と聞いてくれるひとみさん。
リトリートの内容も毎回同じではないそうです。
湯泊温泉で海と温泉の両方に入ったり
美味しいスムージーを飲んだり
尾之間温泉の50℃の温泉に入ったり
夜ごはんもおしゃれな多国籍料理食べたり
屋久島ランドで屋久杉の森の中を探検したり
見える人と出会ったり
ライアーヒーリングを受けたり
サイキックヒーラーさんに出会ったり
秘密の場所に行ったり
本当にゆったりといろんなことを体験できました。
このリトリートで学んだことは、
前の記事に書いた「自分の気持ちに蓋をしないこと」なのですが、
34年間しみついてしまった思考を変えることはなかなかすぐには難しいです。
それでも意識し続けて身に付けていきます。
それとは別に、このリトリートで身に付けたことがあります。
それは「呼吸をすること」です。
え?いつもしてるよね?と思うと思いますが、いつもしているのは呼吸というより「息している」って感じです。
ここでいう【呼吸】は、「深く息を吐くこと」です。
深く息を吐くと、そのあとはしっかり息を吸うことができます。
私はおそらく元々呼吸が浅いです。
なので深呼吸することを難しく感じていました。
深く息を吐くと、落ち着きます。
不安に感じたとき、平常心を保てないとき、マイナス思考になってしまったとき、
深く息を吐くと、楽になります。
これは体の仕組み的にそうなっているようです。
平常心を保てないとパフォーマンスは悪くなります。
私は良い状態を保つための手段を手に入れることができたのだと思います。
ヒーラーさんの話のなかに「自分のコップの水を綺麗にしましょう」という話がありました。
それと「そのコップの水を溢れさせましょう」とも。
自分の気持ちに蓋をしないこと、否定しないことは、コップの水を綺麗にすることにつながります。
そしてそのお水がコップにいっぱいになって、溢れてきたら、
周りの人にも伝えます。言葉は伝染します。伝わります。
私は、帰ってから、屋久島で感じたことをまずヒロ(夫)にすべて伝えました。
行かせてくれたことへの感謝の気持ちと一緒に。
そうすると、「すごい明るい気持ちになった、ありがとう」と言ってくれました。
私もとても嬉しくなりました。
これが、人に伝えるってことなのだな、と実感しました。
いつかは2人で屋久島に行きたいです。
仕事をしているとき、日常生活、子育てのときも
人に何かを伝える機会はとても多いです。
伝えたいことがあるならば、自分の状態をしっかり満たしておくことは必須なのだと感じました。
今回のリトリートを通じて、「自分と向き合う時間の大切さ」も学びました。
それでも日々仕事をしたり、子育てしたりだとしょっちゅうその時間を設けることは難しいことが多いです。
日常生活でも短時間からでも自分の時間をつくること、まずはこれかな、と感じます。
これを私は銀行にいたころ全然できていなかったし、うまく切り替えられてなかったな、と。
切り替えられる思考を持っていたら、きっと今も働けたのかもしれないな、と思います。
長くなりましたが、
私にとって屋久島は自分に集中できる場所になりました。
頻繁に行けるところではないかもしれませんが、
定期的に行って、自分を整える場所だな、と思います。
普段は、倫理法人会のモーニングセミナーが私にとって心を整える場所です。
そうやって私はこれからの人生を生きていく中で、ずれたら調整することを大事にしていこうと思います。
今日は長くなりました。
ここまで読んでくれた方いるのかな?
大切な時間を使って読んでくださりありがとうございます。
これからも笑顔でがんばりますので、一緒に前向いて生きていきましょう。
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