見出し画像

4年が経って、いま

昨日、3月9日は、お母さんの満4年になる命日。

4年も経ってしまった。
経ってしまった。

思い出せないことが増えた。
どんどん、私の記憶の中のお母さんの濃度が薄まっているような気がする。
それでも、昨今のコロナウィルス事情もお母さんがいたらどうするかなって思うし、返事のない問いかけをまだまだしてしまう。

お母さんの作る料理がとても美味しくて、大好きだったから、私が作る料理はどうだろう、近づいているかな、と味を思い出そうと必死になる。

いま、お母さんがいたら聞きたいことは、
あんなに仕事をしながらどうやって家族5人分の家事をしていたのか。
私も小学生のころからお手伝いはそれはもう頻繁で、
食器洗い、食器拭き、炊飯、お風呂掃除、洗濯物などをしていたけど、
それでもやっぱりお母さんが占める割合は大きかったから。

やっぱり料理を中心に聞くかな。詳しい作り方というより、ちょっとした疑問を聞きたい。どういうふうに進めたら手際がいいのか、これはどう下ごしらえするの?、とか。

ま、いたらの話。いないから、私で知識や経験を積まないと。
あと、おばあちゃんにも聞けることは今のうちに聞いておくようにもしている。


こんなことを考えていたら、やっぱり逢いたくなる。

もらった人生を楽しむね、いつもありがとう。


ぜひ、サポートをよろしくお願いします◎ いただいたサポートは、noteを書くお供のコーヒーとチョコレートにおいしく代えさせていただきます。