激アツ胸熱ミドルエイジ〜おじさん応援団に目頭が熱くなった日

未だ頭の中から消えないあの光景を忘れないように備忘録的な日記を。

私はミドルエイジの男性向けコラムを執筆したり、印象管理研修プログラムの構築をしていることもあり、この世代の男性の動向に常々注視しているわけですが、

昨今「使えない」だの「動かない」だの散々な言われようの50代男性社員の、
まさに期待の星と言える存在をリアルで目撃し、その勇姿に心奪われてしまいました。

日立オートモティブシステムズ株式会社有するバレーボールチーム「日立リヴァーレ」を会場でサポートする「おじさん応援団」。

彼らは同社の社員で、すでにバレーボール界隈では有名な面々。

ちょっと古いソースですが、毎日新聞でも紹介されており、
団長さんの雄々しいお姿の画像も閲覧できます。

「おじさん応援団」を構成するのは、私の見立てで推定年齢50代半ばの団長さんをはじめ、30代後半〜50代くらいのまさに私が注目する世代。

毎年、全日本国民が口ずさんで踊ったであろうキャッチーな選曲で、体力の限界を感じさせないキレのある動きと同時に通路を通るオーディエンスへの配慮は欠かさない。

その完成度たるや、一体いつどこでどんだけの時間費やしてきたん???
とインタビューしたくなるほど。流石、Inspire the Nextの日立だから成せる技なのか。

私は試合会場で自分が関わってるヴィクトリーナ姫路の応援団席にいたのですが、
そのお隣が日立リヴァーレの応援席。

最初は失礼ながら「お、オタ・・・ゲホゲホっ」などと若干引き気味に拝見しておりましたが、いやいやなんの。そのクオリティは同じく会場にいた多くの観客がSNSでアップしていたり、DAZN公式の中継カメラが流していることからもわかるように、完全に日立のコンテンツの1つとして成立している。

キレッキレの激しいダンス、宝石のような輝きを放ちながらほとばしる汗。
会場に多く訪れているキッズバレーボーラーたちも喜ぶ選曲と優しいダンスも対照的な演出。

NHK東京2020応援歌でもある米津玄師氏のパプリカでは、会場全体がなんとも温かくゆる〜い雰囲気に包まれ、同作オリジナル振付を踊る観客も。

観客への配慮を忘れず、選手の応援も全力で、さらには相手チームへのリスペクトを忘れない。ここは天国か??
本当に優しい時が流れているのです。

ミドルエイジのおじさまたち。
もし今元気をなくしているのなら、是非とも「おじさん応援団」を観に行って欲しい。

会場であのパフォーマンスをリアルタイムでみれば、帰りは必ず元気になってるから。いや、観なきゃ損だから。間違いない。

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