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大きな変化を受け入れていく

今日から23週。
ここ数週間くらい体調は良好。
子は毎日元気におなかの中を動きまわっている。
妊娠していることに確信と安心感ができてきたら、気持ちの揺らぎがでてきた。
そっかわたしはもう元には戻れないんだ。と。


会いたい人には長い時間や飛行機に乗ってまでして簡単に会いにいけない。
お酒を飲みたくなったらフラっと飲みいけない。
時間をみつけてチケット買ってパパッとひとり海外へいけない。
妊娠前のこれまでのように自由奔放には過ごせなくなるんだ。

自由にやりたいことやることがわたしにとっての幸せだったし、
身軽な自分のことが好きだった。
それがぜんぜんできなくなる。
悲しい。さみしい。
いままでの自分がなくなって、違う人格になってしまうような怖さ。
そんなことグルグル考えて不安のループにはまっていた。


過去にも環境が変わって仲が良かったひとたちと疎遠になったこともあった。好きでやっていたことも続けられない状況になって離れなきゃいけないこともたくさんあった。
だけど、わたしは人との出会いを大切にしてきたし、ひとつひとつのこと楽しんで味わってやっていたと思う。


人生すべてのことは諸行無常。


お別れや変化していくことは、とても自然なことだ。
だからその一瞬一瞬で心震えることがあったなら、それで十分いいんだと思う。
真剣に向き合って変化を受け入れた先に、また新しい楽しい人生が待っていると信じている。

以下、最近みつけた救ってくれた言葉たち。

愛のないところに悲しみはなく、人は、悲しむことによって愛との関係をつむぎ直す。そうであるなら、悲しみこそ、姿を変えたよろこびの知らせなのではあるまいか。

藍色の福音/若松英輔

母親になる経験は十人十色。そして母親になっても自分らしさは失われない。これまで培われた自分自身に、何かがプラスされるだけ。母親らしさは、あらゆる私らしさのひとつ。

NIKE (M)

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