人の縁とかいうもの
小学生時代の友達のAちゃんから急に連絡が来て、今週久しぶりに会うことになった。
10年以上会ってなかったけど、おそらく楽しい時間が過ごせるだろう。
今年の1月にも専門学校時代の友達のRちゃんとHちゃんから連絡をもらい、10年ぶりに会ってそれぞれの現状や思い出話に花を咲かせた。
10年会ってなかったり、それぞれの生活環境がすっかり変わったのを感じさせないくらい、私たちは10年前の雰囲気そのままで会話していた。
そして何年も経とうが彼女たちの思い出の中の私は忘れ去られずに残っていたということがとてつもなく嬉しかった。
『縁がある人とは絶対に繋がる、離れてもまた繋がる』みたいなことが言われたりするけど、実際にそうなんだと思う。
不思議なことに理性で繋がろうと思って繋がった縁は脆くて、本能や流れで繋がった縁は強いと感じる。
「この人と仲良くしたら自分にメリットがあるかも」なんていうエゴが強い思いよりも、
「この人とはこのあとも縁があるだろうな、仲良くできるだろうな」というなんとなくよぎる思いの方が当たっている。
結局私の場合理性やエゴよりも本能や直感の方があてになる。
だから今しばらく会ってない人たちにもまた自然な流れで再会するかもしれないし、
新たな素晴らしい出会いもこれから待っているんだと思える。
それが人の縁というものなんだろうと去年くらいからやっとわかるようになってきた。
わかるようになってきたから「人生は楽しい」なんてことを今なら言えるのかもしれない。
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